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翔べ!必殺うらごろしの編集履歴

2017-11-22 04:36:43 バージョン

翔べ!必殺うらごろし

とべひっさつうらごろし

朝日放送・テレビ朝日系列で放送された時代劇「必殺シリーズ」の第14作目。必殺シリーズの異端児であり、伝説のカルト時代劇である。

必殺口上

二つの眼を閉じてはならぬ

この世のものとも思われぬ

この世の出来事見るがいい

神の怒りか 仏の慈悲か

怨みが呼んだか 摩訶不思議

泣き顔見捨てておかりょうか

一太刀浴びせて一供養

二太刀浴びせて二供養

合点承知の必殺供養


必殺シリーズのターニングポイントとなった早すぎた名作

本来ならもっと長い放映期間が用意されていたのだが、あまりにも他の必殺シリーズとはかけ離れた展開であったために視聴率が上がらずシリーズ唯一の打ち切りと言う憂き目にあってしまった。

だがその完成度は本物である。

そのレベル、強烈な個性がどれほどかといえば、他シリーズで名を知られたライターが参入・脚本を執筆した回がレベルが低いと言われてしまうほどの代物。



登場人物

先生(演:中村敦夫)

霊能力がある、怪しい行者。超能力の持ち主(後述)であり、身体能力もかなりのもの。

行者という立場からか、お金を受け取る事は基本しない上、極端な下戸(一滴飲んだら意識不明状態に陥る)。


(演:和田アキ子

男装の麗人だが、料理・裁縫が得意。だが体格の立派さと怪力故に女性扱いしてもらえず、結果、女性である事をあきらめている。


おばさん(演:市原悦子

記憶を失った殺し屋。自分の子供を引き取って育ててくれている夫婦を守った結果・・・・・・。


正十(演:火野正平)

一行の情報収集役。お調子者だが、経済概念が(悪い意味で)しっかりしている。中村主水とは面識があるらしい。


おねむ(演:鮎川いづみ)

一行に何となくついて行っている旅の巫女。


必殺

うらごろし、その仕置きはあまりにも強烈である。

太陽信仰の行者という先生の設定と太陽の光を浴びて超人パワーを発揮するという超能力の特性上白昼堂々、というか朝っぱらから殺しに行く上、若の殴って殴って殴り殺したり首が180度回転するほどの打撃を加えたり、竈の中に放り込んだり、いくら悪人といっても惨すぎるだろうという殺し方、おばさんの不意打ちと捨てゼリフの強烈なインパクト、さらには思わず笑いがこみあげてくるBGMもあいまって凄まじい印象を残しており、他の追随を許さない。

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