概要
地球を往来する宇宙船の安全や地球外からの侵略からの防衛のために作られた円錐型の宇宙ステーション。正式名称は「MACアジア本部基地」でアメリカ・ヨーロッパ・アフリカの主要都市上空にも同様の宇宙ステーションが存在する。
宇宙防衛の最前線であると同時に、宇宙からの侵略を見張る灯台のような役割を果たす。
基地内部ではMAC隊員以外にも100名以上の常駐隊員が勤めている。
上部にはマッキー1号がドッキングしており、内部には各隊員が勤務する司令室や居住施設、マッキー2号、マッキー3号の格納庫や発進ゲート、兵器開発工場。緊急時には大気圏突入能力も有する。また地上との連絡拠点である東京支部基地がある。
しかし第40話でシルバーブルーメによってステーション諸共飲み込まれてしまい、アジア本部は全滅した。といっても外国の支部は無傷のほか、東京支部基地はアシュランの襲撃で被害にこそあったがその他施設は無傷であり、高倉長官やアライソ整備長といった地上パトロール隊員や当日ステーションにいなかった非番の宇宙パトロール隊員などは無事だったはずなので、組織全てがなくなったわけではない。
ただアジア方面を守るMACの実働戦力は壊滅したようで、円盤生物との戦いには既存の戦車や戦闘機などで編成された防衛軍が行うことになった。
関連項目
ZAT極東支部基地→MACステーション(MACアジア本部基地)→地球防衛軍極東ゾーン基地/地球防衛軍極東エリア基地
サンダーバード5号:同じく宇宙ステーションで、サンダーバード3号が合体する設定などがよく似ており、元ネタと見なせる。
エリアル・ベース:TDG三部作最終作に登場した空中要塞で、同じく終盤で怪獣の襲撃で壊滅した類似点を持つが、こちらは在駐メンバー全員が脱出し、一人残って怪獣に特攻した司令官もウルトラマンに救助され生還するという相違点もある