概要
地下のみならず、タックファルコンの発着ゲート、レーダー設備などの地上施設は牧場や気象観測所(挿入曲「TACの歌」にも「牧場の緑が左右に分かれ」「五湖に隠れた南の斜面」といった歌詞がある)などに偽装されていて、シークレットロードを通して日本各地に移動が可能。
ここを中心として東京タワーをはじめとする日本各地のレーダー基地や兵器工場などと連携をとって超獣やヤプールの起こす異常事態に対処する。
地下部分には隊員たちが超獣する司令室、古代文献まで保管する資料室や各種研究室、射撃訓練場、中央原子動力室、各メカの格納庫に大型ミサイル工場まで建設され、地上部分はメインレーダーやさまざまな福利厚生施設や庶務施設、研究棟が存在する。
また、襲撃してきた超獣に対する大型野砲や4連装・16連装ロケット砲といった防衛設備まで充実している。
第3話という比較的早い段階でバキシムの襲撃にあっており、山中隊員の婚約者に乗り移ったメトロン星人Jr.に司令室を滅茶苦茶にされるといった被害にあったことも。
なお富士山麓の基地というとウルトラセブンの地球防衛軍極東基地と同じだが、設定上あちらは静岡県側、こちらは山梨県側である。TACはベロクロンによって地球防衛軍壊滅後にできたばかりの組織であるため、一部設備を流用しているかもしれない。