漫画「ぬらりひょんの孫」の登場人物。
概要
老けて見えるが実は高校生。身長が低いことを気にしている。自他共に認める「嘘つき」であり、言葉で相手を翻弄する。
あの手この手でゆらを弄っているが、ゆらの命の危機には身を挺して庇うなど愛情はある。花開院魔魅流と行動を共にすることが多く、水と電気のコンビネーション攻撃を行う。花開院秋房とは次期当主候補としてのライバル関係にある。
妖怪を悪だと認識して嫌悪していたが、奴良リクオとの対決や共闘を経て、態度は多少軟化していく。
「竜二」タグだと他作品の同名キャラが検索結果に混じるため、フルネームの「花開院竜二」タグを推奨。
武器・能力
話術と式神による狡猾な戦法をとる。式神は全て水の属性で、竹筒に封入した状態で持ち歩いている。
言言(げんげん)/餓狼(がろう)
水の式神。「餓狼」という偽りの名と姿を与えられて使役される。敵に向かって突撃していき、反撃を受けると液状に変化。敵の体内に侵入し、体液を操ることでダメージを与える。
狂言(きょうげん)
猛毒液の式神。人間の姿に擬態し、敵が触れた瞬間に毒液を浴びせるトラップ攻撃を行う。術者である竜二本人だけでなく、他人を姿をコピーすることも可能。声や動作まで再現できる高性能な囮。
仰言(ぎょうげん)
金生水の式神。純度99.999%の水の力をもって対象を腐食、溶解させる力を持つ。
仰言・金生水の花(ぎょうげん・こんじょうすいのはな)
仰言を使った術。花のような形状の金生水の塊を複数作成し、敵に向けて飛ばす。竜二によれば「花」を維持できる制限時間は3分間だが、下記の「陣」が発動するまでの時間稼ぎとしての使用だったため、真偽は不明。
仰言・金生水の陣(ぎょうげん・こんじょうすいのじん)
仰言を使った術。水の方陣で敵を包囲し、噴出した金生水により消滅させる。強力な術だが、発動までに3分必要。
仰言・金生水の流星(ぎょうげん・こんじょうすいのりゅうせい)
仰言を使った術。金生水を散弾のように前方に撃ち出す。