概要
『Axis powers ヘタリア』の登場人物で、以下の設定の台湾を指す。
イラストは一般向けから腐向けまで、全てを含む。
- 原作者が台湾を、本編とは逆に男性として擬人化したIF設定のキャラクター。女性の台湾とは別人。詳しくはにょたりあの項を参照。
- 本編の台湾の男体化。または、上記の原作設定とは異なる、女性の台湾とは別人の男性版台湾。
タグ名はpixivでヘタリアの台湾を指す気苦労娘の男版として、「娘」に変わって「息子」が名付けられた。多くの作品で彼は「台君」や「湾君」と呼ばれている。
公式で男性版台湾が登場する以前は、pixiv投稿作のほとんどが背の高い青年姿で描かれ、女性の台湾の男体化か兄弟という二次設定だった。アホ毛が湾ちゃんと同じく生えているが、前髪に長く垂れ下がっているか小さい後ろ髪と作品によって分かれる。
原作の男性版台湾
2010年8月7日のブログ竹林に、女性版と同じようなカールしたアホ毛が伸びた青年の線画が登場した。
しかし、「描いてみたらやっぱり女の子の方が良いな」と書かれていたので、また登場する可能性は低い、と思っていたら、同年同月22日にまた登場。「どーも!!」と笑って挨拶している。原作者曰く、「性格はさわやかで頑張り屋なイメージ」。ただし、今度の更新ではアホ毛が描かれていない。
ところが、2011年3月25日の本家ブログにて今風ファッションとヘッドホンをした台湾(男)が描かれた時には、アホ毛が復活していた。同日のもう一点の絵では5人の女の子版アジア(左から韓国・日本・中国・香港・右端は恐らくマカオ)と一緒に描かれており、作者が「台湾君の気苦労が多そうです」とコメントしている。
2008年8月17日のブログの「初期台湾ちゃんメモ」でも男性の台湾が確認できる。その中では険しい顔の少年・後髪アホ毛の青年・太眉の青年・禿頭の髭オヤジの男達4人がいる。ちなみにこの絵にはツインテール少女・ショートカット・ロングヘアー・チャイナドレスの女性達4人も描かれている。
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