概要
2017年1月21日に開催されたリアルイベント”御祭性ミリオンアーサー”でその存在が明らかになった、アルカナブラッドとはミリオンアーサーシリーズのアーケード向け2D格闘ゲームである。
正式名は「ミリオンアーサー アルカナブラッド」(以下、『MAAB』)
2017年11月21日稼働開始。
ストーリー
文化交流の名目で交換留学に来ていた主人公。観光で訪れたアーサー王の遺跡の1つ『時空の歪み』に巻き込まれてブリテンに飛ばされてしまう。
謎の妖精に導かれるままエクスカリバーを抜いてアーサーとなったが、持っていた観光用ガイドブックを神の歴史書『アカシック・レコード』と間違われてしまう。
そのため、周囲からは「未来から来た歴史家」と誤解され、『血聖』を溜めて元の世界に戻るべく、大武道大会に参加することに…
登場キャラクター
プレイアブルキャラクター
CV:ランズベリー・アーサー
異世界より現れたアーサー。
文化交流の名目で日本からイギリスに交換留学に来ている高校生。 観光で訪れたアーサー王の遺跡の1つで『時空の歪み』に巻き込まれてブリテンに飛ばされる。
CV:上坂すみれ
異世界より現れたアーサー。
二刀アーサーとは幼い頃から同じ剣道場に通う幼馴染み。 交換留学生としてイギリスに訪れていた際に、ブリテンに召喚されてしまうことに。
CV:佐倉綾音
『乖離性ミリオンアーサー』の主人公の一人。
キャメロットの宮殿にある財宝を盗み出すために忍び込んだものの、内部にあったエクスカリバーを誤って抜いてしまった事から『王』の候補に選ばれた。
CV:宮野真守
『拡散性ミリオンアーサー』に登場する主人公の一人。
ブリテン王の候補者として、エクスカリバーに挑戦した者の一人。政治を学び武術の鍛錬も欠かさないが、剣を抜くまでは実戦を経験した事はなかった。
ちなみにアーサーとしては983067人目。「二刀」「居合」が2154781/2番であることから、当時からかなり時間が経過しているようである。
CV:梶裕貴
『※デッキメイクミリオンアーサー』の主人公。
『外敵』である帝国がブリテンのアーサーに対抗するために生み出した人造英雄。 魔竜ファブニルの血液を浴び、その身を魔法資源と化した実験体である。
キャラクターとして登場し喋るのは本作初
CV:小倉唯
『拡散性ミリオンアーサー』の登場人物(?)。当時ある人物が人間と妖精(「ミリオンアーサー」世界観における妖精とはオーバーテクノロジーの産物である超生物である)の通訳とさせるために作り出した「人間に近い妖精」であるが、人間に近づけすぎたため妖精とコンタクトを取ることも、妖精としての力を振るうこともできなくなっている。
白雪姫がモデルの騎士。
この騎士は限りなくオリジナルに近い騎士になっている。
ゲーム内でも、スノーホワイト自身に戦闘力は無く
指示を出すだけで、七つの影が代わりに戦う。
調整に時間を要するため正式参戦には2週間かかる模様。
CV:井澤詩織
シリーズに通して登場する騎士の一人。呪いの力によって人狼と化した少女であるが、その代わりに怪力を得ている。強者との戦いを求めるという、ある意味最も真っ当な理由で大武道大会に参加した。
なお『拡散性』ではNORMAL+のレアリティであったが、何故か下手な高レアリティカードよりも出現率が低かったことで知られている(具体的な出現率は不明であるが、イベント報酬やら正月限定ガチャやらにわざわざ含まれていたことがあること等から意図的な調整であったと思われる)。
CV:長妻樹里
シリーズに通して登場する騎士の一人。「エターナル・フレイム」(永遠の炎)の名前の通りカグツチの因子と龍の因子により両腕から炎が上がっている、とされているが実情は不明、当人も炎の出自については全く気にしていない。
CV:小松未可子
コラボ聖剣伝説3から参戦。
リース本人ではなく、その因子から作られた騎士(「ミリオンアーサー」世界観では因子を元に騎士を作るという形で人のコピーを作ることができる)。複製騎士には珍しいことにオリジナルの記憶が強く、盗賊団によって壊滅させられた祖国の復興と拉致された弟の救出を目指している。「神の記録書」なら弟の居場所が記録されているかも知れないと期待し大武道大会に参加することになった。
サポート騎士
選んだサポート騎士は戦闘中に呼び出すことが可能。使用コスト(カードに表示)はそれぞれ異なる
コラボ聖剣伝説3から参戦予定。
ミリアサ従来で騎士に属するのであれば「異界型」
関連動画
ローンチトレーラー
関連タグ
ミリオンアーサー 拡散性ミリオンアーサー 乖離性ミリオンアーサー
余談
「デッキメイクミリオンアーサー」:2014年1月に発表された、スマートフォン向け『ミリオンアーサー』シリーズの一作。琢磨氏プロデュースのもと開発が進められていたが、「拡散性」と大してシステム面も変わらない為、2014年12月に開発中止が発表された。
開発
ストーリー監修:鎌池和馬
プロデューサー:琢磨尚文
シリーズ総合プロデューサー:岩野弘明