概要
『ジョジョの奇妙な冒険』第4部で、広瀬康一からスタンドの矢を回収しようとした虹村形兆が放ったセリフ。
「弟がマヌケだから きさまをこのオレが 殺(ばら)さなきゃあならなくなった
…となると、この小僧の体を このまんまにしておいて この『矢』になんかあったらやばいだろ?
近所のおばさんに見られるとか もしかして折れたりしたら大変だ
キチョーメンな性格でね おまえを殺(ばら)す前にちゃんと『矢』を抜いて キチッとしまっておきたいんだ…
おまえは1枚のCDを聞き終わったら キチッとケースにしまってから次のCDを聞くだろう?
誰だってそーする 俺もそーする」
「弓と矢」で深手を負っていて、矢を抜くと傷が広がりかねない康一の状況を見てなお淡々と言い放たれたこの比喩は、病的なまでに几帳面な彼の性格を描写している。
「俺はそーしない」と返したい方も居るだろうが、彼はそういうヤツを許せないのである。
pixivでは
「作品中の人物が一見すると奇異な行為に走っているが、読者もその立場・状況であればそうするだろう」という共感を示す用途に使われることもある。
そこから転じて、
ジョジョとは無関係な「君の名は。」関連の作品につけられている場合が多い。
関連タグ
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 虹村形兆 スタンドの矢