『キュウキョクギャラクシー！』
概要
バトルオリオンシップの3形態の中では最も遅いSpace.34で初登場する宇宙戦隊キュウレンジャーにおける必殺バズーカ。
バトルオリオンシップからオリオンバトラーを経て大砲形態に変形し、さらテンビン、ヘビツカイ、ワシの各キュウボイジャーと合体する事で完成する最終兵器で、絶大な威力を誇るものの自力で発射する事ができないため砲撃手となる戦闘巨人を必要とし、更に反動もそれ相応に大きい。その特性からキュウレンジャー達からは最後の切り札として扱われている。
作中では主にキュウレンオーが砲撃手となり、リュウテイオーとギガントホウオーが2体掛かりで支えるという形で運用される(Space.43ではキュータマジンが単体で砲撃手となる運用をしている)。
余談
戦艦がロボ形態を経て手持ちの重火器に変形するというアイデアは『宇宙刑事シャイダー』に登場するバビロス号(ビッグマグナム)や『時空戦士スピルバン』のグランナスカ(ビッグバンカノン)がモチーフと思われる。
また、戦隊の最終ロボが1号ロボの手持ち重火器に変形するというアイデアは『鳥人戦隊ジェットマン』のテトラボーイ以来、2号以降のロボを入れても『超力戦隊オーレンジャー』のタックルボーイ以来である。
