概要
原作第二部及びアニメ美少女戦士セーラームーンRにおける敵のひとり。
命名の由来は「ダイヤモンド(Diamond)」。
ワイズマンに与えられた邪視の能力で、他人を操ることができる。
クリスタル・トーキョー襲撃以来、ネオ・クイーン・セレニティに叶わぬ恋をしており、彼女を手に入れるためにセレニティの過去の姿である月野うさぎを狙っていた。
ちなみに、原作ではセレニティとの初対面の場面が描かれているが、その内容はスモールレディがデマンドに誘拐されたと勘違いしたセレニティから 憎悪に満ちた視線を向けられたというものである。しかも、後に現代のうさぎから同じ視線で見られた時に歓喜の表情を浮かべている(デマンドの名誉のために説明しておくと、両方ともちゃんとした理由があっての事であり、決してそういう趣味によるものではない)。
原作では最後まで悪を貫き、セーラームーンとタキシード仮面によって討たれる。
アニメセーラームーンRでは、ワイズマンの攻撃からセーラームーンを庇い、命を落とす。
Rよりも原作に準拠したストーリーとなっているcrystalでは、
原作同様最後まで改心することはなかったものの、
その死はセーラームーンを背にワイズマンと戦い、
最期にネオ・クイーン・セレニティの名を呟くというものになっており、
セーラームーン(ネオ・クイーン・セレニティ)への愛がより強調されている。