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日本の常識は世界の非常識の編集履歴

2018-01-03 19:57:03 バージョン

日本の常識は世界の非常識

にほんのじょうしきはせかいのひじょうしき

日本における常識は、世界から見れば非常識であること。

概要

日本において常識とされていることの多くは、世界(海外)から見れば非常識なことであることから、言われるようになった用語である。

これには良い意味で非常識なものと、悪い意味で非常識なものとが存在する。


良い意味

治安

日本には「銃刀法」と言う法律がある。

この法律によって日本に居住する人々は銃砲や刀剣をもつことが禁じられているが、これは他国から見れば極めて異様な法律であり、例えばアメリカなどでは銃器が一般にも販売されており、多くの家庭が護身用に隠し持っている。

これは日本と比べ強盗殺人などの重犯罪が起こりやすいことが背景にあり、そうした治安の問題から銃器を持って武装している方が犯罪者を警戒させ安全だからである。

また、こうした治安の悪さから他国では女性が夜中に何事もなく出歩ける国はそうそう無く、それが当たり前のように出来る治安の良さが保たれていることは、日本が世界に誇れる事案の1つと言える(かと言って過信は禁物だが)。


悪い意味

労働・雇用

ブラック企業などでの過労死が挙げられる。

日本人は総じて勤勉とされているが単位時間あたりの生産性はOECD35国中21位と高くない一方、労働時間は極めて長く、基本的な労働時間は1日8時間が上限とされ残業時間規制も存在はしているが「雇用者と労働者が合意したという建前で残業時間上限を拡大する『36協定』」「前もって残業代を基本給に含んで契約する『みなし残業制度』」「働いているのにタイムカードを押させないなどで無償で労働させる『サービス残業』」などでほぼ骨抜きになっており、こうした過酷な長時間労働による日本での過労死が「karōshi」として特別視されて報道されるようにもなっている。

欧米では、一般に労働規制が厳しいため一般の労働者が過酷な労働時間で死ぬという事はほとんど考えられない。また無報酬で残業を行うという考え自体も一般的ではない。


関連タグ

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