絡新婦

じょろうぐも

絡新婦とは、江戸時代を中心に日本で伝えられてきた妖怪のひとつ。

概要

400歳を超えた年老いた蜘蛛が人間の女の姿に化けるとされる妖怪。「女郎蜘蛛」を意味し、漢名をあてた熟字訓である。

日本各地に様々な伝承を持つ（外部サイトに飛びます）が、糸で人間を操ったり動けなくして食べたり殺してしまう話が多い。

専ら美女の姿とされることが多く、そして必ずしも人間を殺すような妖怪とは限らない。編集者も糸で縛っｔ

不運な女が化けたバージョンもある(動画)。

また、人間に恋をするが悲恋に終わるものも(動画)。

イラストでは着物姿の美女に蜘蛛をあしらった構図や、あるいは美女と蜘蛛を直接的に組み合せた造形で描かれることが多い。女性の上半身と蜘蛛を組み合わせ、モンスター娘としての和風アラクネとした解釈もしばしば見られる。

木こりの泉と雪女を合わせたような話もあり、こちらでは森の守護者的な部分がある(動画)。

関連タグ

蜘蛛　妖怪 人外

人外娘 モンスター娘 アラクネ

ノワール 絡新婦の理

関連イラスト