人物
表稼業は表装具に絵を描くのを生業とする経師屋(きょうじや)。かつては伊賀の忍者であった。
「いつ死ぬかわからないのだから、生きている内に美味いものを食わなくては損」を信条とする食い道楽で、裏稼業で得た金はほとんどが食事と、新作料理の食材購入等に使っている。また食事中に邪魔されるのが大嫌い。
この料理に関する部分は、演者の松岡の特技・趣味がキャラクター設定に反映されている。
作中では、必殺シリーズ独特のお遊びとして、この時代に無い「ハンバーガー(饅頭を使用)」「ボンゴレスパゲティ(素麺を使用)」等の新作料理を作っているが、大抵「得体の知れないゲテモノ」扱いされ、軒並み登場人物には不評。
小五郎や匳とは口では言い合いつつも確かな信頼関係を築いている。しかし、新たに仲間入りしたリュウとは確執が進行しており…
殺し技
絵筆に仕込んだ長い錐で、相手の背中から刺して心臓に穴を開ける。
特徴としては左手を使う事。これは演じた松岡が左利きだからと思われる。
仕事人2007では絵師らしく筆に特殊な劇薬を使う殺し技だったが、仕事人2009の第0話である新春スペシャルで劇薬の入手が困難になった事に加え、忍者だった頃の相棒・玉櫛が被害者になった事から玉櫛の得物である長い錐に変更した。また、錐の制作者は源太である。
BGMは『闇夜に仕掛ける』(新必殺仕事人)