Gゾード
じーぞーど
Gゾードとは、『未来戦隊タイムレンジャー』に登場する兵器。
概要
時空パルスの異常発生と共に西暦2000年の地球に現れた恐竜のような巨大ロボット。
時間保護局がブイレックス以前に開発したいわばブイレックスのプロトタイプで、一昔前に想像されていた直立姿勢の恐竜に似た姿をしている。
全身に内蔵されたミサイルやビーム砲を使った圧倒的な火力もさることながら、その体内には高出力のミュートエネルギー炉が内蔵されており、まともに戦えばシャドウβが大苦戦するほどの強さを持つ。
ブイレックス以上の自己再生能力も併せ持ち、片腕を食いちぎられてもわずか数秒で再生してしまう。
弱点は前述したミュートエネルギー炉であり、ここを攻撃されると弱い。
西暦2994年の時間移動実験に失敗し、行方不明となっていたが時空パルスの異常発生と同時に地球に出現。当初は戦闘形態に入っておらず休眠モードになっており、リュウヤ隊長率いる新タイムレンジャーがタイムロボβのホーミング弾で動力炉を破壊し無力化しようとしていた。
しかし悪用を企んだギエンが刺激したことで覚醒。戦闘モードに移行し、タイムロボを圧倒。
竜也がレッドに復帰したタイムレンジャーの乗る各ロボットを圧倒したが、竜也の機転でブイレックスの背中に乗ったタイムロボαに至近距離まで接近され、時空剣でエネルギー炉を破壊され大ダメージを負い、レックスレーザーで大爆発した。
本機が破壊されたことで歴史は修正され、シオン以外のタイムレンジャーの歴史も変化する事となった。