基礎データ
進化
ヤジロン→ネンドール
概要
遮光器土偶がモデルのヤジロンの進化系。
名前の由来は念動力+粘土+ドール(人形)が組み合わさったものと思われる。
全方位を見渡す不気味な赤い目が特徴だが、前二つの目が閉じていてヤジロンの面影を感じさせる。
土偶としては、丸っこく女性的なデザイン。
ただしネンドール自体に性別の概念はない。
丸い腕を身体から切り離し、念力で自在に操ることができる。
2万年前に古代人の作った泥人形が怪光線を浴びて命を宿し、生まれたとされている。
進化前のヤジロンは人と暮らしていたという記述から、時間をかけてポケモンになったのではなく当時の技術で作られたゴーレムのような存在であると推測できる。
誕生の経緯が似ているゴルーグとは第七世代で対として扱われており、USでゴビット、UMでヤジロンがそれぞれハイナ砂漠に出現する。
能力は特防が高く、次いで防御が高い。
HPが低いので総合耐久はそこそこといったところで、攻撃力は物理特殊ともに控えめ。
鈍そうな見た目に反して素早さは75もあり中速ド真ん中くらい。
全体的にはバランス型と評せるポケモンである。
豊富な一致技の他にいわ技やこおり技など攻撃範囲に優れたサブウエポンを取りそろえており、
一貫性の高いでんきとじめんを両方無効にするという珍しい耐性の持ち主でもある。
が、弱点が多く火力スピード耐久どれをとっても中途半端で、どうにも器用貧乏感が拭えない。
じめんに加えいわやかくとうに耐性があるので物理受けにしたいのに、ステータスが特防>防御なのもちょっと残念なポイント。
それでも第七世代今日に至るまでずっとじめん/エスパーは固有タイプであり、役割をしっかり定めて育てれば活躍の場は作ってやれる。
場づくりの技も充実しているので、パーティと相談して上手に使ってやりたい。
ネンドールに関する黒いうわさ
<span style="color:#f8f8ff;">ポケモンは世代毎に、技を覚えるレベルが調整され、ある程度変動する。
ネンドールは登場当時の第三世代で、Lv55のときだいばくはつを覚えた。
これが、第四世代に入ったとき、急にLv86まで跳ねあげられたのである。
大爆発
8 6
何か意味ありげな数字である、とネット上では一時期噂になった。
これは無論推測に過ぎず、レジロックなども大爆発を「思い出す」ことから似たようなことを言われているが、真相は闇の中である。
その後、第五世代でLv61、第六世代以降はLv58と徐々に戻されている。
任天堂ソフトではよくあることなので、あまり深く考えすぎなくて良いのかも知れない。</span>
関連イラスト
ネンドール に関するイラストを紹介してください。