概要
エッフェル塔とは、フランス首都パリのランドマークとなっている塔であり、フランス革命100周年を記念して、1889年にパリで行われた第4回万国博覧会のために建造された。
高さは312m(現在は放送用アンテナの増設で324m)。建設当時は世界一の高さの建造物であった。
エッフェルとは、この塔をデザインした建築家の名前である。
現在でこそ凱旋門と並ぶパリの名所であるが、企画段階では「景観を壊す」として反対運動も持ち上がったほどであった。
モーパッサンは蛇蝎の如く嫌っており、エッフェル塔を見ずに済むからという理由でエッフェル塔内のレストランを愛用していた。
余談
- エッフェル塔自体は保護期間を終え、パブリックドメインとなっているが夜間のライトアップ装飾はパリ市が著作権を所有しているため取り扱いには注意を要する。(市に無許可で掲載すれば著作権侵害と判断される可能性がある)
- 1912年、フランツ・ライヒェルトという、オーストリア生まれでパリ市内で仕立て屋を営業していた男が、パラシュートの原理を応用した外套を装着し、一発屋のごとく飛び降りた。結果は外套がうまく開かずに地面へ激突死した。このイベントを知って駆け付けたマスコミによって記録フィルムが残されている。
関連イラスト
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エッフェル塔の映像