曖昧さ回避
- プロレス技のひとつ。※この項で説明
- 『ファイナルファンタジーシリーズ』に登場する腕の代わりに複数の爪を持つモンスター。上位種にデスクローがいる。初出は『FF3』。
- スーパー戦隊シリーズ『ジャッカー電撃隊』に登場する犯罪組織クライムの首領。
プロレス技のアイアンクロー
対象の頭を掴み、握力に物を言わせて指の力だけで締め上げる、ただそれだけの技。
頭蓋という人間の弱い部分を攻撃するとはいえ、攻撃として成立させるにはそれ相応の握力が必要であり、メイン画像のようなアイアンクローが決まる事は並々ならぬ腕力と握力の持ち主であることを意味する。
また、『片手で掴むだけの技』である以上、手に頭が届けばどのような状況からでもアイアンクローを狙うことが出来、逆にアイアンクローから別の技に派生することも容易である。実際にプロレスでダウン中の相手に追い討ちとして使用したり、アイアンクロー状態からそのままダウン→フォールを奪った例もある。
二次元界隈ではアイアンクローをかけた状態で腕一本で空中に吊るすという大技も存在し、強大な力を持った悪役のアピールの一環としても利用される。
またこの人の代名詞のひとつであり、実際に派生作品でも凄まじい猛威を振るっている。
この技の元祖にして唯一フィニッシュホールドとしての使い手である「鉄の爪」フリッツ・フォン・エリックの握力は、150~200kgあったという。顔の怖さも相まって、エリックの右手が相手に襲いかかる姿や攻防は、鬼気迫るものがある。一度、写真を探してみるといい。特にジャイアント馬場に襲いかかる写真は有名である。
関連タグ
シャイニングフィンガー:似たもの。というか、爆発の有無以外ほぼ同じ。