概要
モンスターハンター:ワールドで新たに追加された牙竜種の一体。
爬虫類とイタチを足して割ったような姿で、その見た目に違わず動きは素早い。
種類 | 牙竜種 |
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通称 | 飛雷竜 |
属性 | 雷属性 |
古代樹の各地を移動しながら各所に身体を擦り付けて静電気を蓄積させる習性を持ち、獲物と対峙した際や興奮状態時に身体を震わせて帯電状態に変化する。
ストーリーで対峙する時期は序盤の序盤ではあるが、非常に動きが俊敏且つ攻撃力も高く、帯電状態での攻撃を受けると静電気がハンターの体に纏わりつき、攻撃されたときに気絶しやすくなる『雷属性やられ』に陥るなど、一つの壁となる厄介なモンスター。
ムササビのように短時間ながら滞空することも可能で、高さを生かした飛びかかり攻撃やフェイントも行う。
最も警戒すべきなのが帯電させた尻尾を一回転しながら叩きつける攻撃。
一撃で力尽きることも茶飯事で、上位や歴戦個体であれば上位防具で防御力を300台まで固めても直撃すれば無用の長物と化す。
幸いにもどっかの古龍みたいに周囲に放電するような攻撃は行わない。
生態
普段はフィールド上を徘徊し、各地で体を擦り付け静電気を貯めている。稀に睡眠を取ることも。
任務クエストでは強制的に敵対してしまうが、他のクエストや探索で遭遇した場合は非常に温厚であり、攻撃しないかぎり敵対しない。
モンスターハンター:ワールドでは鉢合わせしても敵対しない大型モンスターは比較的多いが、縄張りに侵入したり至近距離まで近づくと敵対するのが大半である。
一方トビカガチは寝床に侵入しているところを見られたり至近距離でいくら長時間纏わりついても敵対どころか威嚇すらしない。
他の大型モンスターには敵対こそするが縄張り争いではないらしく、調査ポイントが発生しない。
上記の行動から、縄張りという概念が無い非常に珍しいモンスターであると言える。
ちなみに、敵対していない状態で睡眠から目覚めた時に目の前に立っていると、驚いたのか咆哮を上げる(もちろん敵対しない)ようなモーションを行う。カワイイ。
- カガチ装備
青白く光る艶やかな鱗とフサフサな毛を用いており、男性はトビカガチを模したイカすヘルメット、女性装備には丸形の帽子が付く。
オトモ装備は何とも可愛らしい寒冷地仕様のフード付き(当該画像の装備はレイギエナ装備)。
武器では雷属性へと派生する。
雷属性は大抵のモンスターに対して有効であるため、一つくらいは作っておいて損はない。
防具に関しては雷属性への耐性と、トビカガチの運動性を反映し、回避性能や体術といった立ち回りに重点を置いたスキルが備わっている。
重い武器への保険は勿論、双剣などの機動力がある武器とも相性が良い。
逆に水属性への耐性は低下するため、ジュラトドスなどと対峙する際には防御力の強化は必須である。