概要
声優は篠原恵美。
反銀河連邦組織「クォーク」の創設メンバーの1人でクラウストロ人の女性。
『スターオーシャン3』のディレクターズカット版において追加された2人の仲間キャラクターの1人。
同時に追加されたアドレー・ラーズバードがオリジナル版では設定のみに登場するキャラクターであったのに対して、ミラージュは戦闘で操作可能なパーティメンバーとなった点を除いてはストーリー上の出番や役割などに変化はない。
27歳。身長:181cm、体重:53kg。宇宙歴745年10月2日生。
ミリタリー風のジャケットにハーフパンツ、金髪は後ろで三つ編みにしている。
クラウストロ人らしく高い身体能力の持ち主だが、もう一つの特徴である首の3本のラインは襟の高い服装のせいで確認できない。(その後、アプリであるSOAに参戦し3Dモデルにて確認できるようになった)
冷静で理知的な性格だが緊急時にも冗談を発する茶目っ気も持ち合わせている。
クォークの任務ではクリフのサポートに回ることが多いが、自身が戦闘に出ても十分以上に戦える実力の持ち主。
クリフとはミラージュの父が道場主を務める神宮流道場の同門でありその付き合いは長い。
お互いの戦績は1036戦982勝11敗43分と「どちらが」とは明言されないが大きく勝ち越している。
また、マリアの使う蹴り技はミラージュから教わったものである。
主人公フェイト・ラインゴッドとはゲーム序盤、彼が漂着したヴァンガード3号星で出会うことになる。惑星に降りて直接フェイトの回収に現れたクリフに対しパートナーであるミラージュは宇宙船「イーグル」の船内で待機しており、惑星脱出のためフェイトがイーグルに乗り込んだ時が初登場シーンとなる。
その後攻撃を受けたイーグルは、逃走には成功するもエリクール2号星に不時着、現地勢力アーリグリフに包囲されてしまう。脱出に際してイーグルの処理をミラージュに任せ、フェイトとクリフは時間稼ぎの為アーリグリフに投降する。この時からフェイトらとシランドで再会するまでの間ミラージュとは別行動となる。
クォークの母艦「ディプロ」と合流して以降は基本的には艦内に残り他のクォークメンバーとともにパーティのサポートを行っていた。
オリジナル版時点でパーティメンバーでないものの例外的にカップルエンディングが用意されていた。ディレクターズカット版では加えてゲーム終盤で「ディプロでやれることもなくなったので」とパーティに加入する。
装備武器はナックルでクリフと完全に共有。バトルスキルにはクリフのものとマリアの足技を合わせて習得する。クリフよりも移動速度が速い反面、ステータスや装備可能な防具から打たれ強さでは劣る。ただしMPについては幾分マシ。相手の懐に飛び込んで打ちのめすインファイターのクリフに対し、間合いから隙を見て攻撃し相手を蹴り飛ばすことで再度距離を保つヒット&アウェイの戦法と相性がいい。
アイテムクリエイションのクリエイターとしては、終盤に加入する追加キャラクターという性格上タレントレベルは全体的に低くはない。料理、調合、細工、機械、合成を比較的得意とするものの、いずれもパーティ中最高値ではない。同様に不得意とするICでもパーティ内で最低のものはなく、コストとタイムともに5%のマイナスがつくことも合わせて何でもそつなくこなせるキャラクターといえる。
ディレクターズカットでのコスチュームチェンジは2Pは現状に近いものの生足ヘソ出しチューブトップスタイルとアクティブ要素が濃くなった。3Pは有名タイトル某花売り風、4Pはホットパンツのメイド姿が用意されている。
スターオーシャン:アナムネシス
2017/8/10アップデート、ピックアップガチャの星5エースキャラクターで参戦。絵師はmot氏。
ロールはアタッカー(ナックラー)。3Dモデルによりトップス胸元のファスナーが本編よりも下がり気味になったことでこれまで見られなかったクラウストロ人特有の首元のラインが見えるようになった。勝利ポーズは原作準拠+αはもちろん、ラッシュの際は本編でクリフが溢していた【相手を敵とみなしたら容赦しない】躊躇しない彼女の静かな表情からの怒涛の蹴り技の連続、ラストの余裕のある笑みは美しいの一言。シンプルかつさわやかな大人の色気ある胸元のチラ見えが追加されるなどファンなら必見である。