概要
プロフィール
年齢 | 19歳 |
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誕生日 | 宇宙歴753年11月19日 |
身長 | 168cm |
体重 | 47kg |
出身 | 地球 |
種族 | ヒューマン |
CV | 根谷美智子 |
反銀河連邦組織「クォーク」の若き現リーダーを務める女性。
早くからクリフが存在を示唆していたが、実際に会うのはゲーム中盤。物質の性質を改変することができる「アルティネイション」という未知の能力を持っており、自身が持っている力について知るため、自身にその力を施したロキシ・ラインゴット博士の息子である主人公フェイトにコンタクトを取り、ロキシ博士を誘拐したバンデーンに対抗し博士を救助して自身等に禁忌なる力を施した理由を問いただす為にフェイトと行動することになる。
物語のキーマンといえる重要キャラクターで、事実上のメインヒロインだという声も大きい。
ゲーム発売前は全く情報が公開されず、発売と同時に初めて存在が明らかになった。
12歳のときにアールディオンとの戦争に巻き込まれ銀河連邦に所属してた父を基地内のモニター画面にて、そしてその後に母親から「私達は実の親子ではない。実の子供と同じ、それ以上に愛情を注いでいた。だけどあなたの本当の両親は違うところにいる」「決してあきらめないで、最後まで生きて。あなたにはそうできる力があるのだから」と最期の言葉と共に最後に残っていた脱出ポットに入れられて母親とも死に別れ、義両親を失う。
そして脱出ポットで漂流し彷徨ってたところをクォークの古参であるクリフとミラージュに拾われて救助され、クォークの存在意義を知った彼女はそのままクォークの一員となった。現在は立場上の部下である二人のことを兄・姉のように慕っている。
そして物語開始から2年前にて、銀河連邦の最新鋭艦『インビジブル』から襲撃を受ける事件が発生。マリアは12歳の時のトラウマがフラッシュバックしてしまうなかで戦艦もクリフが「諦める」と言うまでに絶体絶命の危機の時、母との別れ際の『決してあきらめないで、最後まで生きて。あなたにはそうできる力があるのだから』の言葉を思い出し、「アルティネイション」の力を発動。ミラージュに粒子魚雷の発射の発射させアルティネイションの力で敵戦艦インビジブルを文字通り「消滅」させた。その後、メンバーの推薦もあってクリフはクォークのリーダーをマリアに譲ることになった。
幼少期は大人しい性格であったが、今はクールビューティーを地で行くキャラクターで、若いながらもリーダーかつ幾多の修羅場を乗り越えたためか考え方は現実的。物語終盤に差し掛かるころ、父ロキシ・ラインゴットを亡くしたフェイトに対して慰めの言葉ではなく、これからやるべきことを説いており、その姿勢をソフィアに非難される場面も見受けられるが実際は彼女自身も辛い感情を抱きながらも表には出せなかったのである。
アイテムクリエーションではかなり危なっかしい手つきでキャベツを切る様子が見られる。ただし、料理のタレントレベル自体はそこまで低いわけではない。また失敗時には12歳時と同様な髪型をしている。
フェイトとは青い髪と同年齢に似通った顔、そしてロキシ博士のメッセージに「他人ではなく、実の子に」という被検体になった経緯、その博士たちに青髪の人物はロキシの妻でありフェイトの母親のリョウコ・ラインゴットのみであった為、「フェイトとマリアは双子ではないか」という声がたびたびユーザーの間で上がっている。
この件に関してシリーズ設定資料集で製作側が「これに関してはノーコメントとさせてください」とコメントしている。
性能
通常攻撃は近距離でキック、遠距離で射撃を行う。遠距離攻撃でもある程度近寄ってから撃つため、あまり使い勝手はよくないが、ステップ中に小攻撃を入力すると、着地後にその場で射撃する。こちらをメインに使っていくといいだろう。
フルアクティブモードでは、全ての攻撃をその場で実行するようになるので、マリアの遠距離攻撃の真価はこのモードで発揮される。
必殺技も銃を用いたものが多く、遠距離から敵を打ち上げる『エイミング・デバイス』、周囲をなぎ払う『レーザー・エミッション』などを習得。また、近距離用の足技として『クレッセント・ローカス』『トライデント・アーツ』といったものも持ち合わせる。
連続ヒットする球体を撃ち出す『グラビティ・ビュレット』が一際強力で、コレを撃ち続けるだけでハメられることが多い。HPダメージしか入らないものの、それを補って余りあるほどの性能を誇る。
近遠問わず優秀なキャラクターだが、HPがかなり低く、移動速度も遅いので無理は禁物。なおステップは随一の性能を誇り、歩くよりステップで移動するほうが遥かに速い。先述のステップ射撃の件もあり、マリア使用時には嫌というほどお世話になるだろう。
DC版では、猛威を振るった『グラビティ・ビュレット』が当然のごとく弱体化、飛距離がかなり短くなった。一方、キャンセルボーナス導入の影響を受け、『エイミング・デバイス』を始めとした射撃技を連発するだけでも手軽にダメージを出せるようになったほか、『バースト・エミッション』は大幅に威力が強化されている。さらに『グロース』をはじめ一部の補助魔法を自力で覚えられるようにもなった。
コミカライズ版
神田晶の漫画版では中盤から登場。当初は悪い意味でクールだったためフェイトとは険悪だったが、次第に素の自分を見せるようになっていき仲間となっていった。
感情が顔にすぐ出るタイプで「キツい性格の美人だが赤面することもある」というキャラ付けが見られた。
クロセルの下へ向かう前に、本作オリジナルキャラクターであるピエール(キツネの亜人)に協力を仰ぐこととなる。しかしピエールの姉クリンがフェイトたちと因縁があったため退治、マリアとの対決になりかける。結局勝負直前に横槍が入ったことでなし崩し的に矛を収め、クリンも誰かの役に立ちたいというピエールの意志を組んだことで和解する。
最終話ではフェイトに追い詰められたラスボスが宇宙を消滅させようとし、阻止するべくマリアは銃撃するが倒すには至らなかった。
スターオーシャン:アナムネシス
ロール | シューター |
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武器 | 銃 |
イラスト | 玖条イチソ |
実装日 | 初期実装キャラ |
ネル・クリフと共にサービス時から参戦している星5のエースキャラクター。
デザインに大きな変化はない。
今作で誕生日が明かされ、マリアの方が1か月ほど年上であることがわかりフェイトとの双子説が薄れたかに思われたが、双子はごく稀に日時がズレて誕生するケースもあり(あくまでごく稀に)、詳細は依然として不明である。
ユニットバリエーション
ユニット名 | 花嫁マリア |
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ロール | シューター |
武器 | 銃 |
イラスト | mot |
実装日 | 2017年5月 |
花嫁ネルと共に実装された。白薔薇の意匠が随所に施されたウェディングドレス姿で、左脚にはスリットが入っており、その左脚にはガンホルダーが装着されている。
ユニット名 | 桜花のマリア |
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ロール | アタッカー |
武器 | 双剣 |
イラスト | タイキ |
実装日 | 2018年3月 |
和風要素を取り入れた姿で登場。同時実装は桜雲のディアス。
いつもは下ろしている髪をポニーテールに結って、黒いミニスカワンピースに桜をイメージしたピンクファーの付いた白いジャケットを羽織り、足は素肌が見えており、ミニスカートとロングブーツで絶対領域が出来上がっている。
ユニット名 | 渚のマリア |
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ロール | アタッカー |
武器 | 大剣 |
イラスト | 太子 |
実装日 | 2018年7月 |
同時実装は渚のミリー。青いビキニタイプの水着に着替えており、イラストでは青~水色のグラデーションに塗られた水着が3Dポリゴンでも見事に再現されている。腰にはレース状のパレオらしき布を身につけており、足はパレオと同じ青いレースパーツが使われたヒールサンダル。
髪飾りやネックレスなどをつけておしゃれしているせいか、普段よりグッと大人っぽく見える。
ユニット名 | 兎耳のマリア |
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ロール | アタッカー |
武器 | 片手剣 |
イラスト | cuboon |
実装日 | 2018年9月 |
同時実装は兎耳のミラージュ。こちらも新録ボイスで登場しているので、今後も新録ボイスが増えていくかもしれない。
ミラージュと同じくバニーガールの姿だが、こちらは「バーニィガール」らしく、兎耳はバーニィの耳を模しており、ジャケットについている兎のしっぽも可愛いピンク色となっている。
ミラージュに比べると露出が低く見えるが、黒を基調にしており、フェイクシャツ付きの燕尾のカマーベストジャケットに、両腕にはシースルー生地のロングウォーマー、ボトムは恐らく硬めの生地を使ったハイレグパンツにストッキング、靴はピンクのぽんぽん付き黒のハイヒールとなっており、マリアの恥ずかしげな顔もあって非常にセクシーな姿となっている。