おねがいマイメロディシリーズの登場キャラクター、クロミが自分に悪夢魔法をかけ人間の姿に変身したときの名前。
主にクロミの誕生日であるハロウィンの日に登場。元は柊恵一とダンスを踊りたいがために変身した。
魔法の効果か一人称が「あたい」から「私」に変わり、性格も可憐で淑やかなものになる。
声色もほぼ別人だがCVは変身前と同じ竹内順子。まさに声優の本気。
メロディ・キーの使用者が自分に魔法をかけるには「8本の蝋燭に火をともし、魔法陣の中心で呪文を反対に唱える」という独自の手順を踏む必要があり、魔法解除の際には蝋燭の炎が消える前に火を自分で消す必要がある。
自分で消さなかったり蝋燭の炎がすべて消えた際には自分が一番なりたくない者に永遠に姿を変えられるリスクが存在する。
彼女の影はクロミの形をしており、加えてクロミの尻尾が生えたままのため夢野歌達にはクルミ・ヌイ=クロミであることを知られているが、柊は正体を知らずにいて、彼女のことは思い出の人物として彼の記憶に残されている。
柊の夢のゴミ袋は歌との記憶ばかりであったが、クルミ・ヌイとの記憶が袋の奥に残っていた。
『くるくるシャッフル』でも、ハロウィンの仮装パーティーにて前作のメロディ・キーを使うことで再変身。
ウサミミ仮面が柊である疑惑を確かめるためのものだったが、彼と踊ったことで正体に勘づくも最終的には気づけなかった(柿崎翔が仮装していた柊を本人と誤認した)。
蝋燭をマイメロに消されることで魔法のリスクが発動するも、1オクターブ揃ったピンク音符の力で元に戻っている。
『すっきり♪』では夏のエピソードにあたる20話で、歌の計らいでお助けキャラとして召還された。時間限定で変身して柊の窮地を救っている。