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美女と液体人間の編集履歴

2018-03-12 00:03:05 バージョン

美女と液体人間

びじょとえきたいにんげん

『美女と液体人間』とは、1958年に公開された特撮ホラー映画。

概要

1958年6月24日に公開された東宝制作の特撮映画。

特撮映像を駆使したホラー・サスペンス映画として制作され、後に製作された『電送人間』『ガス人間第一号』と並び変身人間シリーズと呼ばれるようになった。


高年齢層を対象に作られている為、キャバレーも舞台になり女性の出演時間も多く、当時としては性的な描写も多い。

劇中では当時まだ記憶に新しい第五福竜丸事件をヒントにした事件が起こるなど、時代を垣間見ることができる。


あらすじ

ある雨の夜、麻薬密売に関わっていたギャングの三崎が服だけを残して溶解する事件が発生した。

警視庁は三崎の恋人である新井千加子をマークして調査するが、その背景には人間を溶解する怪物「液体人間」の存在があった。城東大学教授の政田はその事実を友人の刑事、富永に教えるもそれを信じない富永達の周りでは奇怪な事件が多発していた。


捜査は暗礁に乗り上げ、重要参考人である千加子に液体人間の魔の手が迫っている事を知った富永達はガソリンを使って液体人間を焼き払う事を決意する。だがそこには一人逃げ惑う千加子がいた。


液体人間

核実験に巻き込まれ、死の灰を浴びたマグロ漁船「第二竜神丸」の乗組員の一人が強い放射能の影響で体組織が液状化し、突然変異を起こした姿。

他の生物を体から出す液体で餌食にして液状化し、犠牲者の精神活動が少しでも残ると言われている。液体人間が東京に戻ってきたのはそのためだが、どこまで精神が残っているのかは不明。また液状化させた犠牲者を自分と同じ液体人間にすることもできる。

他の乗組員を全て溶解し、日本近海に近づいた際には漁船に接触。乗り込んでいた乗組員をも溶解させた。その後は東京に戻り人間を無差別に溶解させていった。

銃や火等の武器は通用しないが、強力な火炎や電流には弱い。


関連タグ

東宝特撮

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