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スパイダーマン・ノワールの編集履歴

2018-03-18 03:31:56 バージョン

スパイダーマン・ノワール

すぱいだーまんのわーる

スパイダーマン・ノワールとは、『スパイダーマン』のキャラクター。

概要

スパイダーマン・ノワールとは、『スパイダーマン』のキャラクター。


1933年が舞台の、本編とはパラレルワールドの世界観のスパイダーマン


メインユニバースのピーター・パーカーと違い、彼はベンおじさんの死の現場に直接立ち会ってはいない。

社会活動に身を投じていたメイおばさんを手伝っていたピーターは、そこで新聞記者のベン・ユーリックから叔父の死の真相を知らされることになる。

それは自身の違法行為を批判したベン、メイを疎んだ街の有力者オズボーンが、手下のエンフォーサーズ四人組にベンをリンチさせ、手勢のフリークスであるヴァルチャーに食い殺させたという壮絶なものだった。

ピーターはオズボーンを追い詰めるべく彼の倉庫に忍び込んだところ、エンフォーザ―の一人がアマゾン奥地から運び込んだ蜘蛛神の像を破壊してしまう場に遭遇する。途端、中から大量の毒蜘蛛が溢れ出してエンフォーサーズの一人を食い殺し、さらにその一匹がピーターにも噛み付いてしまう。

そうしてピーターは蜘蛛神の能力である壁や天井への吸着能力、手首からの糸の生成、超人的身体能力、そして恐るべき第六感を持ったザ・スパイダーマンとなり、街を支配するギャングどもとの戦いに身を投じることを決意する。


そのコスチュームは他のスパイダーマンとは異なる独特のものだが、これは第一次世界大戦のエースパイロットであったベンおじさんが身につけていた航空服を改造したものである。

手にしたリボルバーもベンおじさんの愛銃であり、ザ・スパイダーマンとして戦うピーターは躊躇なくこれを発砲し、場合によっては相手を殺害することも厭わない、本来のスパイダーマンに比べるとより冷酷になっている。


また特徴としては第六感(本来の世界におけるスパイダーセンス)が発動する際、ピーターの前には赤い光で描かれた蜘蛛のシンボルがヴィジョンとして浮かび上がるというものがある。また彼の蜘蛛糸は黒い粘液状のもので、ウェブシューターなど関係なく手首から発生する。


ノワールユニバースの特徴として暗く陰鬱な空気の中で犯罪と戦うこともあって、敵対するヴィランもフリークスであるザ・ヴァルチャーやザ・ゴブリン、ナチスの医者で人種差別的優生学者のドクターオクトパス、奇術師ミステリオなど、やはりノワールユニバース独特のものばかり。

クラブを経営する美女のフェリシアとは複雑な関係ながら、恋人として互いに思慕の念を抱いているが、スパイダーマンの活動に協力させたことで彼女の顔に無残な傷跡を刻ませてしまったことから、後悔の念に苛まれている。


1933年から、アル・カポネを筆頭とするギャングたちが壊滅して禁酒法時代が終わり、第二次世界大戦が勃発する1939年までの6年間活動し続け、ニューヨーク万博を舞台にミステリオと対決、これに勝利した直後『スパイダーバース』の事件に巻き込まれる。


『スパイダーバース』中ではその佇まいから「タートルネック」「(ハンフリー)ボガート」などのニックネームで呼ばれ、他のスパイダーマンやピーターを上回るタフな態度から一目置かれているものの、生来の善性を見抜かれたせいか、スペリオル・スパイダーマンの選ぶ暗殺部隊の候補からは外されてしまった。その後はインヘリターズとの戦いからも生還し、元の世界へと帰っていった。


ゲーム『Spider-Man: Shattered Dimensions』でも登場し、こちらでも平行世界を飛び回って他のスパイダーマンと共に「エッジ」の力を得たヴィランたちと対決することになるが、他のスパイダーマンと比較してステルス能力と不意打ちによるノックダウン能力が優れているという性能を持っている。

また此方での声優は94年版カートゥーンのピーター・パーカーを演じたクリストファー・ダニエル・バーンズ。


関連タグ

MARVEL スパイダーマン 黒化

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