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ことまきの編集履歴

2018-03-24 03:57:42 バージョン

ことまき

ことまき

南ことり×西木野真姫の組み合わせの事。

概要


ラブライブ!』に登場するμ’sのメンバー、

衣装担当の南ことりと作曲担当の西木野真姫の組み合わせ・カップリングのこと。

身長は年下の真姫の方が高く、髪はことりの方が長い

カラーリングは二人で紅白、たれ目とつり目、性格も全く方向が違うなど、

並んで立つだけで対比要素が非常に多いカップリングである。


公式における主な関係性

初見においては関係性の描写を多く感じとることができるわけではなく、

比較的に交流が少ないと思われがちである。

しかし要所要所にその関係性が描写されており、

受け取り方によっては大きく印象が変わると言える組み合わせ。

本記事において各媒体で二人に関連する内容を取り上げ、

閲覧者がその原作の箇所へ辿り着くための道しるべとなれば幸いである。


呼び方


南ことりから → 真姫ちゃん


西木野真姫から → ことり


が一般的ではあるものの、

SID等の媒体によっては


西木野真姫から → ことりちゃん


となっている場合も多々あるので注意


スクフェス


スクフェスではイベントSRが現時点で三度

多様なサイドストーリー、

そして非常に重要度の高い手品師編URなど、

記事にすべき事実が非常に多い。

以下、項目別に詳しく説明していくので、ぜひ原作を確認していただきたい。


手品師編UR


ことまきURことまきUR覚醒後


2015年6月に追加された、手品師編UR。

表はマジシャンのスーツ姿のことりと真姫、

覚醒後はトランプのKingとQueenを模した衣装となっている。


覚醒後は全体の割合から見るとそれ程多くはない手繋ぎURの一つであり、

仲の良さを表現したり手を引っ張っていたりするものとはまた一つ違った

手の取り方、表情となっている。


また、スクフェスのURは、ペアであるからといって

ペア相手のホーム画面ボイスやサイドストーリーが盛り込まれている

割合はそれほど高くはなく、

中にはペア相手と異なるメンバーへの言及があるものも多い中、

当手品師編URにおいてはホーム画面ボイス、サイドストーリー、

挙句の果てには真姫のスキル名『ことりのためにも』(ことりUR実装前)と、

全ての内容がことまきであるという非常に異例で稀有なものとなっている。


加えて、

テーマも覚醒と未覚醒に置いて画面の雰囲気や二人の関係性ががらりと変わる仕様となっている。


覚醒前においてはドヤ顔の似合う年上要素の高い、真姫に手品を教えてリードすることり

と、手品が上手くいかずあわあわした表情の真姫。


覚醒後は、 6月という時期は意図があるか不明なもののKingとQueenという関係性で、赤と白の薔薇の舞う中、

ことりの手を取りつつKingに相応しい表情でリードする真姫と、

少し恥ずかしそうに頬を染めながら真姫の手をそっと取ることり


一つのURで対比関係にある全く別の世界観が表現されており、

かつどちらも完成度が非常に高いURである。

以下、真姫とことりそれぞれで確認できる内容に関して記す。




西木野真姫


覚醒後のホーム画面ボイスでは

「どうして上手くいかないのかしら……

ことりってば、にこにこ見てないで助けてよ~っ」

という台詞を聞くことができる。


スキル名はペア相手の名前が入っている非常に希少な『ことりのためにも』。


サイドストーリー【なんで出来ないの!?】では、

ことりに教わっているトランプ手品がどうしても上手くいかない真姫の様子が見られる。

そこでことりに関して、


ことりはかわいいし優しいしおっとりしてるし……

 それで更に裁縫だって手品だって

 出来るんだからビックリしちゃうわよね


「せっかく教えてもらったんだから、

 ことりのためにもしっかり出来るようにしないとね

 ちゃんと出来てるかどうか、あなたも見ててよね」


「うっ……なんで全然できないのよ~っ!

 私、もう一回ことりに教わってくる!!」


と、

10ページ中4ページにもわたってことりの事を話している真姫が見られる、

ことまき濃度が非常に高いサイドストーリーである。


南ことり


覚醒後の割り込みホーム画面ボイスにて、

「真姫ちゃんと一緒に手品の練習をしてるの。

今度観に来てほしいな……☆」

という台詞が聞ける。


サイドストーリー【向いてるみたい♪】では、

希の発案でμ’sで手品をすることになり、ことりは真姫とトランプ手品を練習している。


真姫ちゃんって負けず嫌いなところがあるよね

 うふふ。そこがかわいいんだなあ♪


と言いながら、ことりはもっと練習したいと言っている真姫の所へ。

10ページ中5ページ、終始真姫について話をしている、

ことまき濃度が非常に高いサイドストーリーである。


メインストーリー


スクフェスのメインストーリー、

その他のストーリー(サイドストーリーは別枠)で

公開されている内容の中からことまき関連情報があるものを取り上げる。

サイドストーリーに関しても言えることだが全網羅・全把握は困難であり、

記入漏れがある可能性が高い。

確認次第百科事典の記事更新を行うものとする。


○メインストーリー30章


「真姫ちゃんのお世話!?」という章の題名、

「もうすぐ真姫の発表会。みんなで応援しちゃいます♪」という文章からも分かる通り、

メンバー全員が真姫の事を応援する話。

ことまきだけでなく皆に愛されている真姫の様子はもちろんのこと、

しっかりことりと真姫との会話もあり、

「真姫ちゃんの大事なドレスを、私に任せてくれたっていうのが何より嬉しいな」

「かわいい真姫ちゃんがもっともっとかわいくなるように頑張っちゃう☆」

「うちの真姫ちゃん」

等々がボイス付きでで聞くことができる。

メインストーリーのやや後半の部類には入るもののメインストーリーではあるので読みやすい。


○SIDコラボのμ's水着コンテストの3話


2014年に開催されたSIDコラボイベントのμ's水着コンテストの3話において、

原作同様ことりと真姫の会話シーンがある。

詳細はSID記事にて記すが、ボイス付きで二人の会話を楽しめるのは素晴らしいので必聴。

ただ、現時点では再度イベントストーリーを解放する手段がなく、

当時イベントをこなした人以外は見る事ができないのが難点。


関連サイドストーリー


○西木野真姫 パジャマ編R


サイドストーリー『昨日見た夢』において、

真姫がことり一緒にお裁縫をする夢を見た話をしている。

SRと比較して入手難易度は高くないもののしっかりとことまきが描写されいる為、

確認しやすいのもとてもよい。


○西木野真姫 七福神編SR


SRのサイドストーリー『弁財天のルーツ』で、弁財天の衣装を真姫に選んだことりについて、

ことりってね、いつも私が作った曲を

すごくうれしそうに聞いてくれるの

こっちが恥ずかしくなっちゃうくらい

と自身の思いを打ち明ける場面がある。

SRで覚醒後のサイドストーリーでないと見ることができず、

シナリオ全体ではことりと弁財天について話しており、

入手の機会があるならばぜひ確認してほしい。


○南ことり ウェディング編SR未覚醒ホーム画面ボイス


SRを未覚醒状態でホーム画面に設定すると、

「真姫ちゃんのピアノの演奏会、ことりも行ってみたいな~」

という内容がボイスと共に見ることができる。


○西木野真姫SR 舞踏会編SR


サイドストーリーにて、

「ことりなんかはずいぶん楽しみにしていたみたい」

という内容が含まれている。

僅かな内容ではあるものの所持済みの人は確認してみるといいかもしれない。


○西木野真姫UR 動物編2 サイドストーリー「秘密なんだからね」


ほのまきURの領域なので非常に恐縮なのではあるものの、

サイドストーリーでことりの名前が登場する。

ことりの衣装の参考のために動物園に来たμ’s、

真姫は白馬の秘密を話し始める。

数千匹の中で一匹だけ、特殊な力を持っている子馬が生まれて、

数年に一度訪れる流れ星の夜、深夜12時になるとペガサスになってしまう、

という内容を語り、一度この目で見てみたいと言う真姫。

そうだ、とことりちゃんに頼んで、自分の衣装をペガサスにして貰おうかしら、

ペガサスは誇り高い馬だから、私にぴったりよね、と語る。

この話は聞き手と真姫の秘密らしいが……

ことりに依頼する時にもその話をする可能性やシナリオの裏で二人が話す可能性を考慮して、

確認の為に記事に加えておいた。


イースター編


♡・♥


2015年4月20~30日の第四回メドレーフェスティバルで南ことり(イースター編)、

2016年3月5日~3月15日の第一回チャレンジフェスティバルで西木野真姫(イースター編)

が報酬となっている。

当時はペアイベントが存在せず、

かつ後続のほのりんイースター編イベントも存在せず、

事実上のことりと真姫で対となった衣装であった。

ホーム画面ボイス、スキル名、サイドストーリーいずれもことまき関連情報はないが、

2016年3月当時から一年にわたり、

更に今現在もなおことまきのイベントSRとしては地位を確立しているのは間違いない。


頑張る人は素敵


イベント名:《頑張る人は素敵》



開催期間:2016/11/20(日)~11/30(水)


SRのシリーズ名:世界旅行編


イベント形式:アイコンコレクションイベント(アイコンはピンクの旅行鞄)


達成報酬:南ことり【世界旅行編】


累計ptランキング報酬:西木野真姫【世界旅行編】


楽曲:CheerDay CheerGirl!(Printemps)


2016年の11月末に行われたマカロンイベントである。

両者ともにホーム画面、サイドストーリー、

スキル名にはお互いの内容が含まれていないものの、

イベントの特徴としてイベント名、アイコン、楽曲と三種類が明示されており、

感じられるテーマは他イベントよりも多い。


初の世界旅行編実装で、

その後にこうみでアオザイ衣装の世界旅行編が行われたものの、

ことまきののイベントSRの様に衣装が被ることがなく、

二人のものとして唯一性のあるシリーズと言える。

旅行先はドイツ、未覚醒衣装は旅行服、覚醒後はドイツの民族衣装ディアンドルとなっている。

覚醒未覚醒共にかわいらしいがそれと同等にテーマも二人にマッチしており、

一見の価値は十二分にある。


第35回 SCORE MATCH


イベント名:《第35回SCORE MATCH》


開催期間:2018/3/5(月)~3/15(木)


SRのシリーズ名:妖精編


イベント形式:SCORE MATCH


達成報酬:南ことり【妖精編】


累計ptランキング報酬:西木野真姫【妖精編】


達成報酬、累計報酬とペアでスクフェスイベントが開催されるようになってから

二度目のことまきイベント、SCORE MATCH。

イベントバナー左側の配置が完全に触れ合っているので必見。

SRのサイドストーリー、

ホーム画面ボイスでことまき関連情報はない。


その他関連情報


○誕生日ボイス


ことり → 真姫

「ピアノが上手な真姫ちゃん。ピアノを弾くときの指が綺麗な真姫ちゃん♪

 お誕生日おめでとう~」


真姫 → ことり

「ハッピーバースデー、ことり♪ことりはああ見えてしっかり者で……

 μ’sには絶対欠かせないわ」


「ことり、今日はあなたのバースデーね♪

 みんなでパーティをするから、先に帰ったらだめよ?」


○大正ロマン編東條希SRのサイドストーリー

希がことりと真姫の事を二度話題に持ち出すのぞことまき


G's


G’s magazine媒体では特筆すべき記事が二件、現在確認されている。

どちらも非常に内容が充実している為、確認は必須。


2014年2月 secret short cuts cut7 ♡まきとことり


真姫とことりの初詣のお話。

見開き一ページ、

振袖を着た贅沢なイラストと共に、

初詣で何をお願いしたのか、という二人の会話が描かれている。

アスキー・メディアワークスから発売された2016年のカレンダーの表紙や

その特典ポストカード、アニメイトポイント景品のタオル等々、

ことまきの中では非常に沢山グッズ化もされている。

ことまきを詳しく知らない人でもこのイラストを見たことがある人は

それなりに多いのではないかと思われるが、ぜひ確認されることをお勧めする。

なお、2017年9月27日に発行された

HISTORY OF Love Live!2にて収録されているので、

雑誌を入手していない方はそちらからでも確認することができる。



2016年3月号 スクールアイドルクエスト #06


またしても、

真姫とことりのお正月のお話。

このスクールアイドルクエストシリーズが三人の組み合わせで信仰されることもあり、

今回は希を加えたのぞことまきである。

苗字に方角、

いくつかのスクフェスのサイドストーリーなど何かとことまきと縁のある希だが、

G’sの本記事においてはのぞことまきの組み合わせが最も綿密に記されている。


内容は、家業の手伝いで忙しい穂乃果や海未、

親戚めぐりをしている凛や花陽、家族と過ごすにこや絵里――といったように、

他のメンバーと会えず一人で暇な正月を過ごしていた真姫が

希の手伝いをしようと神田明神に行き、

同じく用事がなかったことから希を手伝っていたことりと二人で神社の手伝いをする、

というもの。

正月に時間があるのはことりと真姫、

希の所へ行こうと足を運ぶ、

などといった三人の仲睦まじい様子や関係性が垣間見れる、

素敵でかつ非常に重要な話である。

見開き4pあり、

一枚目に関しては神田明神前での三人のイラストが掲載されている。

2013年のsecret short cuts程知られてはいないがこちらも非常に上質なイラスト、

3p分のシナリオとこの上なく充実しており、

ことまき、のぞことまきについて深く知りたい人には必携と言える。


PV


○Snow halation

ことりと真姫と凛で固まって映っており、

PVの後半への折り返し付近、学校帰りの坂道のシーンで、

僅か数瞬ではあるものの穂乃果に手を振って別れてから真姫と一緒に帰ることりが映っている。


○Wonderful Rush!

第四回総選挙からことりがセンター、真姫が三位ということになっており、

一緒に映っている場面が多い為要チェック。


アニメ


アニメでは直接的な描写は少ないものの、

いくつかの場面でことりと真姫の場面が描写されている。

アニメを見返す時に確認していただけると幸いである。


一期


○9話

中盤での「少なくとも二年の中では一番まともね」という真姫の台詞。

ひとまずこの時点における真姫のことりに対する印象を知ることができる場面。


○10話

合宿出発前の先輩禁止について最初に話すシーン。

ことりが真姫に「真姫ちゃん」と呼びかけ、

真姫が皆に注目されて照れ、ことりの事を呼び返せない場面。

一見気付き難く、さほど展開には大きな要素ではない場面ではあるものの、

創作等二人の関係を想像する上では色々と考えられる事の多い場面である。


二期


○2話

合宿で、

ユニット別の三人組と制作関係の三人組の様子が描写される。

本編の展開にも関わっており、

ことりと真姫と海未の三人という関係性を明確に表現した内容である為、

認知している方も多いと思われる。


○6話

Dancing stars on me!の組み合わせが制作組で固まっている。


○7話

終盤、ことりと真姫が二人で7話をまとめる内容の会話をするシーンがある。


○10話

初詣の場面でことりと真姫が並んでいる場面が非常に多く映っている。

本来なら記事として特筆はしないものの、

ことりと真姫は正月関係の内容が多く、絵としても映えている事もあり記しておく。


○二期OP「それは僕たちの奇跡」


OP序盤、ハイタッチのシーン

ことりと真姫がハイタッチをしている場面が一瞬映っている


○二期ED「どんなときもずっと」

EDでの並びが

「ことり、真姫、希」「凛、穂乃果、にこ」「絵里、花陽、海未」

となっている。


The School Idol Movie


最後のライブシーンである「僕たちはひとつの光」において、

二人同時にそれぞれのパーソナルカラーである紅白のスポットライトが当たり、

笑顔で向き合ってハイタッチをするシーンがある。

作中におけるこの場面での重大性もあり、確認しない訳にはいかないワンシーン。

アニメ媒体を通してことまきを見るならば必見。


親同士の交流

ことりの母と真姫の母がある程度の知り合いであるような描写が行われている。

何らかの具体的な台詞があるわけではないものの作中で明確に表現されており、

どういった関係性であるかは受け取り手にゆだねられている。

二人はことりと真姫の母親である為、

ここから派生して以前に交流があったのではないかという二次創作も度々見られる。

この内容に関しては最後の項において客観的に現状で考えられる事柄をまとめておく。


SID

SIDにおいても、実はことり、真姫がメインとなっている本の中では、

毎回二人の様子を見ることができる。


西木野真姫編SID03話&コメント P38~43


学園祭のアイドル喫茶の練習で、

ことりの家に招かれてメイド服を着せられる真姫。

03話末のCommentsまで含めて、

ことりと真姫のやり取りが見開き2ページと少しにわたって描写されている。

挿絵もあり、かつメイド服というシチュエーションもあり、

かなり押され気味の真姫を見ることができる。


南ことり編SID07話 P83~86

07話、μ's水着コンテストの話。

μ’sの活動費がピンチで衣装の予算不足に悩んでいたことりが、

練習の休憩時間に真姫に相談をする。

内容は見開き2ページと充実しており、

真姫が普段からことりのことをよく見ていることが分かる場面。

SIDを持っている方は必見と言っても過言ではない場面。

なおスクフェスの項目で述べたとおり、この場面に関しては音声化もされている。


μ’sの夏休み 03話P60~63

キラキラキラキラ目を輝かせることりに、

世界で一番美しい白雪姫の衣装を着せられる事になり、

このことりには絶対に勝てっこないとがっくりと膝をつく真姫。

「うわー、かわいい、最高!世界一かわいいプリンセス真姫ちゃん♪」とのことで、

皆にも褒められて満更でもない真姫。

μ'sの皆がいる中での真姫視点でことりとの描写の多い素敵な内容となっている。

また、この場面は次項にあるとおりコミックでも描かれており、

視覚媒体としても二人の様子を見ることができる。


二週目各話コメント

ことり、真姫が主役のSIDでは現状ことまきの場面が網羅されているが、

各メンバー一人一冊ずつの話が終わった二周目からは各話のCommentも三人体制となっており、

そこにおいても真姫がメインを担当していない残り二冊で

ことりと真姫の会話が見られる事も記しておく。


・秋の学園祭♪(P50,P94)


・μ’sのクリスマス(P94)


コミック

コミック媒体では、

現時点ではSIDをコミカライズしたものでことまきを確認することができる。


ラブライブ! School idol diary 04 ~真姫・花陽・ことり・海未・にこ~

18.アップルパイの旅。(from KOTORI)の58~61ページ(見開き2ページ)

次項で紹介しているLove Live 2nd Season BD v05「アップルパイの旅」のコミック版。

ことりと真姫が至近距離で描かれているシーン含む見開き2ページがあり、

BD特典と比べて入手が容易。


ラブライブ! School idol diary セカンドシーズン 02 ~μ’sの夏休み~

03.μ’sの夏練習!の95~102ページ(見開き4ページ)

「世界一かわいいプリンセス真姫ちゃん♪」等SIDにおいて文章で描写されていた内容が

漫画化されている。


ドラマCD


○夏コミにて先行販売が行われたラブライブ!のCDに合わせてついている自己紹介音声にて、

ことりの自己紹介で真姫ちゃんに「遊びに来てるんじゃないのよ」ってよく怒られちゃう、

という内容がある。

恐らく世界最古のことりと真姫の関係性の描写であると言える。


○μ's New Year LoveLive! 2013 神様におねがい

初詣に来たμ’sの話。

初詣の人混みを嫌がって帰ろうとする真姫に振り回されることりの場面が二度程見られる。


その他


○Love Live 1st Season BD v07


一行程度ではあるが、ことりに余計な知識を植え付けられ、

「まったくもう!ことりちゃんめ――!!」

と叫ぶ真姫が見られる。


○Love Live 2nd Season BD v05「アップルパイの旅」


アップルパイを作ったことりが、

誰に食べてもらおうかと思いながらメンバーと会いつつ一日を過ごす話。

途中で真姫と部室で二人きりで話すシーンがある。

前項のコミック版で漫画化されたので、原作の文章でなければ入手難易度が格段に下がった。


○5thライブ2日目


「真姫ちゃんのおやつにしちゃうぞー」

と言ったPileに対して内田彩が

「イミわかんなー…」

→「くない!」と、前日程の内容とは異なり抱きついた場面がある。


南ことりと西木野真姫ではなくLiveの話なのだが、

度々話題に上ったり創作のネタとされる為、一応明記しておく。


○制作組のうみことまき


○方角トリオのぞことまき

幾つかのスクフェスのサイドストーリーやG’s記事、

苗字に三人とも方角がつくなど何かと縁のある三人組。


○紅白

パーソナルカラーがことりがグレーの場合があるものの白、真姫が赤と紅白になっている。

画面映えする色合いであり、

加えて何かと正月関連の話題が尽きない事もあって大きなポイントとなっている。


○お正月に忙しくない二人

G’s magazine 2016年3月号の

ラブライブ! School idol project スクールアイドルクエスト#6より


○季節

 春:イースターイベントや妖精編のイベントが開催

 夏:6月には手品師編UR、真夏はSIDのストーリのみでやや弱い

 秋:世界旅行編イベント

 冬:赤と白でクリスマスカラーや、お正月関連イラストなど


無題


○海外と国内

 ことりはアニメでの海外留学、

 真姫は医師を志すなら国内から動けない等といった

 遠距離での関係性が描写される作品が間々ある

 

 また、世界旅行編や真姫が興味を示しているクラシックの本場などはやはり海外である

 加えて、手品師編URの西洋風の衣装と紅白のお正月イラストなど、

 国内と海外両方の適性が非常に高いカップリングであると言える。

 旅行にかかる金銭も、裕福なこの二人ならば問題ない。


※ドラマCD、スクフェスメインストーリー、G'sの細かい要素やスクールアイドルパラダイス等、

 記事に反映されていない領域が存在する可能性がある

 確認次第追記を行う



関連イラスト


【C90】新刊サンプル①【ことまき】ktmk

眼鏡ことまき[百合only]鳥姬本新刊


関連タグ


ラブライブ! 南ことり 西木野真姫 紅白


幼馴染であるのかどうかに関して


まきちゃんとことりちゃんの本


結論から言うと、

『作中では明言や描写はされていないが、

想像する上で根拠となる重要な事象はいくつも確認されている』

という事である。

以下、ことりと真姫の幼馴染関連の内容について客観的にまとめておく。


前提の定義


一般的に、作品を考える上では当然のことながら


各媒体における本編中の時間軸

  1. 各媒体の将来
  2. 各媒体の過去

+(幼馴染属性を持っている組み合わせなら更に過去はある程度推測できる)


を考慮することとなる。


幼馴染というのはこの中でも過去から連続している関係性が

二人の現在、将来の関係にも影響を与えるものであって、

良く言えば原作内に置いて二人の関係性が明確となっている。

見方を変えれば、

原作で二人の関係性が明示されていることにより固定されていて、

「もし」を考えない限りそれ以外の関係性を想像することは基本的にできない、

という事である。

関係性が強く受け取り手の中に根付いていればいる程、

その関係性のイメージを払拭することはできない。


具体例を挙げると、穂乃果と海未とことりは幼馴染であると確定している為、

原作内ではその絶対性は揺るぐことはない。

そうでない関係はどうしてもIFとならざるを得ない。

絵里と凛はSID媒体において

「絵里ちゃんとは学年が違うし、

 これまでは縦割り班とかも一緒になったことがあるわけじゃないから、

 そんなによく知らないけど、でも、同じ学校に通うお姉さんだもん!」

と描写されている事から、

ここから話を膨らませることはできるものの、

その内容に沿ったものか、

あるいは明示された関係性をある程度捻じ曲げる必要が出てくる。

幼馴染でなくとも、

そういった原作の強い関係性は『公式で明言されている』強い長所であると同時に、

関係の固定化が進み流動性がない、という点においては短所ともなり得る。

その事を前提として、ことりと真姫がどういった関係性であるかについて記す。


アニメ媒体とSID媒体


関連する情報は、アニメ媒体とSID媒体に含まれている。

それぞれに見られる内容を可能な限り主観を排して述べていく。


アニメ媒体において


アニメ媒体におけるもので幼馴染に関連していそうな内容は、

アニメの項目でも触れたように、

母親同士が知り合いであるような描写が行われている事のみ。

何か具体的に関係を示す台詞があるわけではないものの作中で明確に表現されており、

どういった関係性であるかは受け取り手にゆだねられている、

と述べたとおりである。


本編より前で、


・親同士でのみ

・ことりと真姫(覚えていない)

・ことりと真姫(触れるほどではない)


という関係性があった事が想像できる程度で、情報としては曖昧である。



SID媒体に置いて


以下、ことりと真姫の過去のエピソードを時間軸順にそれぞれ並べる。

基準となる『ことりが左膝の手術を行った年』をX年として記す。


○南ことり


・5歳(X年)

 左膝の手術


・6歳

 小学校入学直前にオトノキに引っ越す

 (ことりSID p22 : ことりは小学校に入る少し前に、この秋葉原の街にやってきました)

 1~3月に穂乃果と海未と出会ってすぐ友達になった

 (同p28「転園してきた私にも」の台詞より)


・7歳(X年+3年)

 ※真姫の夏のピアノコンクールの話があった時期


・8歳(小学三年生)

 定期的に病院に通院中(海未がことりを病院で見つける話

 ※家からは少し離れたお茶ノ水の大きな病院


○西木野真姫(御茶ノ水駅の近くにある西木野総合病院の一人娘)


・4歳(X年)

  ※ことりの左膝の手術があった時期


・5歳(X年+1年)

  ※ことりがオトノキに引っ越す時期


・7歳(小学一年生:X年+3年)

  夏のピアノコンクールの話


・15歳(音ノ木入学前)

  尾崎まこに対して

 「今思えば、私にとっては、初めての本当の友達だったかもしれない」という文章


※誕生日は真姫4月→夏→ことり9月 なので上記の表に年齢のズレはない


以上がSID媒体における二人の本編以前の内容である。

せいぜい通院していた病院が西木野総合病院であるくらいしか分かることもなく、

病院で一人娘とことりがたまたま会う可能性は非常にわずかであるように思える。



結論


アニメ媒体に置いては親同士が過去に何らかの接点があった事は想像できるものの、

ことりと真姫がどうであったかが分かる具体性がなく。

SID媒体に置いては二人が知り合っていたとしてはいけない決定的な根拠も見当たらず、

(一件、「小学校時代の凛ちゃんや花陽ちゃんとはもちろん会ってないし――

 穂乃果ちゃんたちや絵里ちゃんたちも、知り合ったのは音乃木坂学院に入ってから」

真姫SID p80 穂乃果ちゃんたちとは言っているものの、直接はことりの名前を出してはいない)

二人が知り合っていたとする根拠もない。


このように、

二人の幼馴染関係はそれぞれ両媒体においてもう一歩足りないものとなっている。


ラブライブ!は媒体によって設定が大きく異なる為、

その内容が相互にどこまで関係しあっているかは不明である。

穂乃果、海未、ことりの幼馴染の順番に関してはSIDとは異なるものの、

三歩目は大胆に」のようにSIDの膝の件を意識しているような場面もある。

アニメ媒体に尾崎まこと真姫の関係性があったかもわからない、

受け取り手に設定の判断を委ねるような非常にあいまいな部分である。


さて、ここで幼馴染であるかどうかに関して注目すべき点は、


1.具体的な交流の切っ掛けとして、

X年と設定した膝の件が両方の媒体にあったと取れるかいなか


2.交流が起きうる家庭環境(ことりと真姫の母がかつて親交)であったか否か


の二点のみである。


1が原作内で描写されていない内容ならば何でもいいIFとなってしまう。

SIDの残りの要素は全て、二人の人格形成に影響する内容にすぎない。


ここで注目点1を確認してみると既に述べた「三歩目は大胆に」など、

アニメ媒体においても膝の調子が昔はよくなかったのではないか、

という程度には想像でき、

かつ幼馴染設定等のように二つの媒体で矛盾が生じない、

想像するにはちょうどいい曖昧さである。


注目点2に関しても、

SIDでは真姫の両親は仕事関係のパーティー等に出席もするし、

将来真姫が病院経営をしていく為の人脈を考えて音ノ木坂学院に入学させたという描写がある。

ことりの親に関しては

「ことりの家は普通のサラリーマンだから家業の手伝いなんて全然ないし、

 親だって教師だから――(ことりSID p85)」とある為、

こちらでも教師の立場であることは変わりない。

親が以前からの知り合いであるというアニメで明らかになっている設定も

さほど無理ある物ではなく、SIDにおいて親交がなくとも、

どちらにしろ親同士が交友を深めようと考えるのも不自然ではない程度の曖昧さがある。


つまり最初に述べた結論の通り、

『作中では明言や描写はされていないが、

 想像する上で根拠となる重要な事象はいくつも確認されている』

という事である。


前提で語った『作中で明言されている関係性』とは正反対の、

『作中で明言されていないが設定を辿れば存在する可能性のある関係性』

が成り立っている。

この事から、

ことりと真姫の幼馴染関係というのは、

公式に明言されていない事実から確実に言い切れるものではなくなったことを代償として、

上記で挙げた事実を軸に非常に多様な角度から関係性を想像することができる、

という二次創作に非常に特化した形式であると言える。


関係性のグラデーション


上記年表を元に、

ファーストコンタクトの時点別で二人の関係性をある程度考察することが可能である為、

参考となるよう軽く触れておく。

これは、

二人が以前から交友関係があったのではないか、

という場合の関係性の変遷を記したものであって

手前で触れた

1が原作内で描写されていない内容ならば何でもいいIFとなってしまう

という点も視野に入れたものとなっている。


1、X年以前

手術もなく、まだ病院近辺に該当しない音ノ木坂の外に住んでいる頃。

親がわざわざ娘を連れてきて合わせるほどの仲という理由以外では知りあわない関係性

(本編時間軸では忘れている事にすることも可能である)


2、X年、膝の手術の時に病院に連れて行ったことをきっかけとする

親同士が知り合いであってそのツテで病院を選んだ場合や、

通院をきっかけに親同士の交流が増えるようになった場合が想定できる

定期的な通院でだけ会える関係性、初めての出会いから仲良くなっていく関係性、

一度のみで忘れる関係性等


3、ことりがオトノキに、もう少し東京の西の方から引っ越してきた時

病院には通院しているが会わなかったという事

つまりは

・仲は良いが真姫の両親の忙しさに気を使って会えなかった場合

(ただし後日に時間を作って会うほどではない)

・それ以前は病院へ行ってわざわざ会うほどの仲ではなかったが、

 近くに引っ越してきた際には会いに行く程度の仲、等々


※おそらく西木野家が音ノ木坂に住んでいることを南家が知らないことはないが逆はありえる

※この時点でSIDならばことりは穂乃果、海未と友達


※1~3までの出会いでは真姫SIDの01話やOVA、

 SIDことりやアニメ幼少期ことりを考慮すると

 真姫の方が積極的に近づいていく可能性も十分高い


4、7歳以降(SID設定を考慮するなら)

・ことりは穂乃果、海未とすでに友達

・真姫が自分の気持ちにまっすぐになれなくなり、

 体裁を少しずつ気にするようになる

※真姫SID 02話、初めての反抗期


※4の時間軸以降では上記2点より、

 1~3の時間軸までとは出会った時の二人の行動に違いが生じる


二人の間での認識設定についても、

・昔はよく会っていたのにお互いに忘れていた

・みんなには黙っているだけでお互いに覚えている

・片方ははっきり覚えているけれどもう片方は忘れていた

・初めての友達はまこちゃん、という認識に嫉妬することり

・穂乃果、海未とは幼馴染なのに覚えていてくれなくて嫉妬する真姫

等々、柔軟に考えることが可能となっている

※アニメ媒体において尾崎まこの存在は不明


△注意点△

あくまで幼馴染関連の内容は二人の関係性をどう描くかのベースの設定であり、

それが本質ではないことを注意しなければならない

また、幼馴染である点の肝になってくる両親の関係性も初心者が濃く描写しすぎると

メインであることりと真姫の関係性を表現しきれない場合があるので注意すべきである



ことまきの総括


以上、スクフェス、G’s、アニメ、PV、SID、ドラマCD、

と各媒体におけることまきに関して10項目にわたり説明してきた。


ことまきは、

その関係性が原作で強く本筋に関わっているわけではなくはっきりと明示されていないものの、

各媒体に散らばっている要素を集めていけばさほど供給は少ないわけではなく、

仲の良さそうな描写を垣間見ることができる。

さらに言えば手品師URやスクフェスのイベントSR、

サイドストーリー、G’s等の非常に強力な内容や、

SIDやアニメに見られる、二人の関係性を想像できるような重要な描写が複数存在している。


初見で強い二人のイメージを刻まれていない分、

明確な関係性を提示されているカップリングとは異なった、

あまり接点のない所から距離が縮まる描写や、

実は以前からの知り合いであったなどの隠れた関係性、

普通に仲のいいメンバーからの関係性と柔軟にかつ、

多様な様子を想像することが難しくないのが最大のアドバンテージといえる。


また、気付き難いというのは二次創作においてもいえる事であり、

Pixivだけではなく調べ方によっては存外、イラスト媒体、文章媒体共に作品数もある

(2018年3月現在、イラスト1200文章450程度の規模)。

現時点から全てさかのぼることは削除等によって非常に困難ではあるものの、

探せばそれなりに数はあるといえる。

なかなか最初に意識することが難しいカップリングではあるが、

しかし間違いなく、探究するだけの魅力を十分持ち合わせている。

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