――――さあ、一緒に殺しましょう。ヴィイ。
この絶対凍土の世界で、永遠に煩悶する彫像におなりなさい。
プロフィール
真名 | アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ |
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身長 | ? |
体重 | ? |
属性 | ?・? |
出典 | 史実 |
地域 | ロシア |
好きなもの | ? |
嫌いなもの | ? |
ILLUST | ? |
CV | 不明 |
概説
「Fate/GrandOrder」に登場するキャスターのサーヴァント。レアリティは☆5。
メインシナリオでは、第2部のプロローグで登場。初の異聞帯のサーヴァントとして圧倒的な力を示した。
Lostbelt No.1『永久凍土帝国アナスタシア』に伴い実装される。
カルデアへの襲撃者の一味であった、他の首謀者であるコヤンスカヤや神父からは「皇女さま」「アナスタシア」と呼ばれ、「ヴィイ」(ロシア伝承の邪眼持ちの妖怪)の発言などからロシアのサーヴァントであることが濃厚だと思われる。
人物
ほぼ無表情で感情に乏しく、無機質な印象さえ受ける。
汎人類史の者達を「弱い分繁殖力で勝る」という意味で"鼠"と評している。
能力
生き抜いた年月や環境が汎人類史のサーヴァントとは決定的に異なるらしく、南極の寒波すら生温いと感じる程の、酷薄にして極寒だという過酷な世界で戦ってきた模様。
マイナス百度を軽く下回る絶対零度に等しい冷気を操ることができ、広範囲のあらゆる存在を片っ端から凍結させていく恐るべき力を有している。
下記のスキルはプロローグで初交戦した時に使用したものである。
保有スキル
嘆きの皇女 | ブレイク時に使用で自らをチャージ |
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チャージ攻撃 | 全体に残りHPが1になる最大HP減少&呪い状態付与 |
宝具
疾走・精霊眼球(ヴィイ・ヴィイ・ヴィイ)
ゲーム上での性能
初交戦時にはゲージ4本という凄まじいHPを有しているが、ゲージ1本をブレイクすればそれで戦闘が終了するため、戦力が制限されているプロローグではそこまで長期戦を覚悟する必要はない。
チャージ攻撃以外は一切せず、取り巻きである殺戮猟兵しか攻撃してこないため彼女を集中攻撃すればよい。
チャージ攻撃によって強制的に残りHPを1へと減少させられてしまうため、強制出撃枠であるダ・ヴィンチちゃんのスキルを最大活用し、令呪による宝具の即座使用などを駆使すれば突破は可能。
余談
ロシアでは「アナスタシア」の名で呼ばれた皇女が歴史上に複数存在し、この彼女がどのアナスタシアであるのかは現段階では定かではない。しかし「ツァーリ」という単語から、少なくとも皇族に関わる人物に絞られている。
現段階では(実在した本物かはともかく)「オプリチニキ」という部隊が存在することから、「かの雷帝の后」ではないかという説と、「皇女」(※)と「イースターエッグ」という発言から「最後の皇帝の娘」という説の2つが特にファンの間で有力視されている。
※仮に皇帝の后であれば「皇后」という呼び方もできるため。また、ロシア皇族の血をひいていないと、厳密にいえば「皇女」とは呼べない、という考えもできる。
ちなみに、名前や背景、外見などからは某ロシアアイドルを連想したマスターも多い。そして後で発表した中の人が同じであった。