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フラン(転剣)の編集履歴

2018-03-30 21:53:11 バージョン

フラン(転剣)

ふらん

棚架ユウによる小説『転生したら剣でした』の登場人物

CV:水瀬いのり(書籍版5巻特装版ドラマCD)


概要

物語のもう一人の主人公(主人公は彼女の持つ魔剣「師匠」)。獣人の一種である「黒猫族」出身の猫耳少女。12歳。


黒猫族は獣人族の中で長年「進化(強くなった獣人が習得する強化術のようなもの)」ができるものが現れず、劣等種扱いされている。

彼女の両親も進化を目指すものの志半ばで死亡し、彼女自身も奴隷にされて名前も取り上げられ、「名無しの奴隷」として4年間もつらい日々を送ってきたが、それでも両親の遺志を継いで進化したいという思いを失わない、心の強さを持つ。


普段は無口、無表情だが、これまでの経験から黒猫族をバカにされたり、敵対するものが奴隷商人がらみだったりすると怒りを露わにしたり、一方で師匠の作る料理を嬉しそうに食べたりと、年相応の喜怒哀楽を見せるときもある。

他者からの呼び掛けに「ん」とだけ言う返答の仕方が特徴。

小柄な外見に反して超の付く食いしん坊で、好物は師匠の作るカレー


基本は師匠のサポートを受けて戦うが、「借り物の力に頼るのではなく、自分自身も強くなって師匠を振るうのにふさわしくなりたい」と考えており、そのためなら自身が傷つくこと等の無茶も惜しまない。師匠曰く「弱い子猫ではない。牙を研ぐ猛獣の子供」。

肝も座っており、モンスターだけでなく、人の命を奪う事にも頓着しない。


冒険者になってすぐに100匹以上のゴブリンの大軍を倒したりと様々な活躍をし、「魔剣少女」等と呼ばれるが、他者からの名声には興味がなく、目立つ事は好まない。


主な装備


  • 師匠

フランと共に戦う正体不明の、意思を持った魔剣。

「インテリジェンス・ウェポン」と呼ばれるレア中のレア。親バカ

フランと共に成長する、保護者にして、最高の相棒。

実は異世界からの転世者。


  • ドレスアーマー

ドワーフの鍛冶師ガルスから購入した防具一式。

白を基調とした(web版では黒)見栄え。

フランと師匠

後述の黒猫シリーズまでの繋ぎの装備だが、何故かピクシブでのフランのイラストはこの装備が大半である。


  • 黒猫シリーズ

フランと会う前に、師匠が狩りまくって保存していた高ランク魔獣の素材を材料に、ガルスが作ったフラン専用の防具一式。

作成時に神から啓示を受けた「ネームドアイテム」で、名前の通り黒猫族以外には装備できない代わりに、装備するだけで全ステータスが向上する加護を持つ。

また、各種状態耐性や即死無効、装備自動修復といった特殊能力も豊富で、下手な金属鎧よりも高い性能を誇る。

唯一の欠点は、魔法による修復には高純度の魔水晶が必要となるため、修復費用が高めという点。


関連タグ

転生したら剣でした

猫耳

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