図鑑データ
「司令、おはようございます!
択捉型海防艦一番艦、択捉です。
今日も頑張ります!」
概要の務め、果たします!
2017年5月2日のアップデートにより実装された。同日より開催の2017年春季イベント『出撃!北東方面第五艦隊』のE4にてドロップが確認されている。
名前は千島列島に所属し戦後は北方領土の一島として知られる択捉島から取られている。
コンプティーク2017年7月号でCVと絵師が発表されたが、共に『艦これ』には初参加…と思いきや絵師の方は提督室家具をメインに描いており、掛け軸なども担当しているとのことである。
容姿、発見です。みなさん気をつけて!
後ろ髪の先が前向かって跳ねたクセのある朱色のボブカットで、もみあげは三つ編みにして先は薄水色の紐で蝶結びにしてある。
その頭頂部には瑠璃色のリボンを巻いた白い水兵帽を被り、若紫色の瞳が特徴的。
全体的に容姿は幼く、駆逐艦娘と比べても小学校低学年か幼稚園児の上級生くらい。
服装は少し長袖のダボついた前開き式の白いセーラー服で、襟や袖の返しなどが瑠璃色に白いラインが入ったデザインに成っている。前ボタンの色も瑠璃色。また袖襟はよく見るとファーになっているのがわかる。
薄水色のスカーフをネクタイ状に締め、両手には白の手袋。
下は縁に白のラインが入った瑠璃色のプリーツスカート。その下に黒のスパッツを着用。腰の両脇には内火艇を着けている。
足には黒のショートソックスを履き、靴は喫水線をイメージした鉄色に赤い靴底のローファーのようなもの履き、かかと部分には舵状の突起がついている。
また右足首には瑠璃色の細いリボンを、左足首には錨を鎖で巻きつけている。
艤装は艦尾を模した基部ユニットをリュック状に背負い、その基部ユニットに前檣、後檣の2本のマストが立ち、間に挟まれるように煙突が一つ有る。なお、後檣(後部マスト)のてっぺんに見える“熊手”あるいは“物干し台”のような構造物は電探……ではなく“無線信号桁”である。画面上では解像度やアングルの影響でわかりにくいが、公式絵では前檣の無線通信桁との間に空中線(アンテナ)が張ってあるのが見える。
(大戦後期には後檣に13号対空電探が装備されたはずだが、『艦これ』では択捉型の姉妹艦も含めて再現されていないようだ)
また肩紐を右肩にたすき掛けして、左腰辺りにポーチ状の九五式爆雷の装填台(もしくは投下軌条)をぶら下げ、左手には12cm単装砲を拳銃のように保持。
右太ももには二条のベルトで25mm連装機銃、左太ももにも二条のベルトで九四式爆雷投射機が付けられている。
尚、服装が服装だけに、彼女らに見えるとの反応も見受けられる。
とりあえず、違和感仕事しろ
また2017年7月14日に改専用グラが実装され、右袖襟の外側に小さな爆雷装填台が追加された。
すみません、少し性格に……
真面目で礼儀正しく、ガッツのある元気っ子。
海防艦であることに誇りを持っており、皆の安全を護ることを生きがいとしている。
また綺麗好きで世話焼きな面もあり、散らかり気味の提督の部屋を頻繁に訪れては説教しつつも積極的に片付けなどをしている。
提督とは上司部下の関係であるが、清掃には口うるさく、提督の部屋を片付けるときだけは立場が逆転する。
男女的な関係に関しては不明であるが、流れで提督とツーショットした時など、恐る恐る焼き増しをねだるなど何か思うところがある様子。
性能は、ありがたいですね!
特筆すべきはその対潜値であり、初期ステータスでも35という高さである。この値がたった1つ上がるだけで、四式ソナー2個装備状態で先制対潜攻撃が可能となる。その必要練度は……なんとLv3。もちろんこれは全艦娘中最速であった。現在は妹の佐渡にその座を譲っている(対潜初期値36、脅威のLv1で先制対潜可能)。
実際の択捉型は、海防艦の中ではむしろ対潜攻撃力の低いクラスだったとは、ツッコんではいけない。