ゴッドオブウォー(2018)
ごっどおぶうぉー
概要
2010年に発売された『ゴッドオブウォー3』の続編。2013年の『アセンション』から7年後となる新作である。
本作では舞台がギリシャ神話から北欧神話へと変わり、トロールやオーガ、ドワーフやファフニールやヨルムンガンドなど北欧起源のキャラクターも多数登場。
俯瞰視点からサードパーソンへの視点変更や、迫力あふれる戦闘システムなど、すべての要素が生まれ変わった本作ではクレイトスとアトレウスの織り成す、父と息子の物語も必見となっている。
ストーリー
オリュンポスの神々との血に塗れた復讐を終えたクレイトス。オリュンポスの剣で切腹した後に崖から身を投げるも生存していた彼は、北欧の地へと辿り着いた。彼はそこで妻を娶り、息子アトレウスをもうけていたが、自らの血塗られた過去ゆえ、アトレウスとも距離を置いて暮らしていた。
しかし、突然の死によって妻を喪ったクレイトスは、「一番高い山の頂から遺灰を撒いてほしい」という彼女の遺言を守るため、北欧の神々が司るミズガルズの地へ、アトレウスとともに旅に出ることとなる。かつて神を殺した男は、父としてその旅を全うできるのか。そして危険な旅路の先に父子を待つ衝撃の真実とは。
登場神物
CV:三宅健太
かつて「スパルタの亡霊」の二つ名でギリシャ全土にその名を轟かせた半神半人。
オリュンポスとの死闘を終えて自決するも、北欧へと流れつきアトレウスを授かった。だがその血塗られた過去ゆえにアトレウスとは距離を置いて暮らしていた。
本作から武器は氷を操る戦斧「リヴァイアサン」を使用する。
- アトレウス
CV:小林由美子
クレイトスが北欧の女性との間に授かった息子。
父から戦士としての非情さを教わっていくが、母から教わった優しさも必要だと考えている。
武器は亡き祖父ゼウスを彷彿とさせる稲妻を放つ弓。
- 森の魔女
とあるきっかけでクレイトスとアトレウスと知り合うことになる魔女。
様々な知識を持った頼もしい存在で、古の魔法を使いこなし、彼らの旅路に協力する。
- ブロック&シンドリ
かつて北欧の雷神トールの戦槌ムジョルニアを造ったドワーフの兄弟。現在は喧嘩別れしており、お互いに自分の方が鍛冶師としての腕が良いと主張している。
兄ブロックは青い肌をしたぶっきらぼうな性格で、弟シンドリは金色の鎧を纏った神経質な性格。
戦斧リヴァイアサンのことについても知っている模様。
- ミーミル
世界樹ユグドラシルの根元の泉に住まう巨人の賢者。
ミズガルズの海に住まう、世界蛇と謳われる大蛇。