神となる前、その男は一人の人間だった。
概要
『ゴッドオブウォー』シリーズの4作品目となる作品。
本作ではシリーズ初のマルチプレイ対応作品であり、プレイヤーは4人の神々との契約によりそれぞれの力を使い分ける。 グラフィックも前作はPS3史上類を見ないほどのクオリティだったが今作ではさらにグラフィックがアップしている。
本作の時代設定はシリーズ最古のものであり、スパルタの亡霊と呼ばれる前のクレイトスが如何にして復讐の道を進む決心をしたのかが描かれている。
ストーリー
世界を創造した原初神たちの狂気が具現化して誕生した復讐の三女神。神の王となったゼウスは彼女たちを恐れるどころかその正義感に目をつけ、神と人間たちの誓約の番人に仕立て上げた。
誓約を交わした戦神アレスの策略で妻子を殺めてしまったクレイトスは謎の幻影に苦しんでいたが、そこに謎の男オルコスが現れる。彼はこの幻影から逃れるためには、誓約の番人である復讐の女神たちを倒しアレスとの誓約を打ち破るしかないと告げる。クレイトスは子の狂気からの解放を求め、オルコスに導かれ旅を始めた…。
登場神物
CV:玄田哲章
主人公。この頃はまだ人間らしさが残っており、後の時代を描いた過去作のような残虐非道な姿は見られない。
- オルコス
CV:川島得愛
クレイトスを導く謎の男。クレイトスとアレスの誓約に隠された真実を知っている。
CV:田村聖子
復讐の女神の三女で嫉妬を司る者。背中から節足動物のような2対の触手が生え、胸から生み出す寄生虫で他の生物を洗脳し操る。
CV:勝生真沙子
復讐の女神の次女で殺戮を司る者。幻影を駆使し、敵を精神的に追い込む戦いを好む。
CV:深見梨加
復讐の女神の長女にして女王。怒りを司る存在で、毒を吐き、魔獣カリュブディスに変身して戦う。
デルファイの神殿を牛耳る傲慢な預言者。ポルックスの上半身とカスターの胴体が融合している。
老人だが、秘宝「ウロボロスの宝石」を駆使し、時を操ることが出来る。
無数の腕を持つ巨人ヘカトンケイレスの一人。ゼウスと交わした誓約を破ったために最初の裏切り者として復讐の女神たちに捕まり、見せしめとして生きたまま彼女たちの要塞に改造された。