概要
日本語では「ティシポネ」「ティシフォネ」とも表記される。
名前は「殺戮(殺人)の復讐者」を意味し、三姉妹の中で最も「復讐の女神」として性質が現れている。
『ゴッドオブウォー』シリーズ
CV:勝生真沙子
シリーズ最古の物語を描いた『アセンション』にて、ティーシフォネーの名で登場。
修道女を彷彿とさせる風貌で、三姉妹の中で最も人間に近い容姿をしている。妹メガエラが肉体的な拷問を好むのに対して、得意の幻影を駆使して相手を精神的に追い込むのを得意とする。更に戦闘時には、自らの魔力を立体化させた怪鳥ダイモーンを使役して戦う。
姉アレークトーの愛人アレスの野望を果たすため、彼と誓約を交わしたクレイトスを狙ってデロス島に襲来し、メガエラとの連携で執拗に彼を追い詰めた。
クレイトスが監獄から脱獄しメガエラを屠った後は、娼館や故郷スパルタの王宮など様々な幻影を見せて彼を誘惑するも尽く失敗した挙句、デロス島での戦いで彼から奪った「オルコスの誓約の石」を奪還されてしまう。クレイトスがアレークトーの誘いを断ると、カリュブディスに変身した彼女と共にクレイトスに襲い掛かるも、死闘の末に返り討ちに遭う。最期は「真実の眼」の力でダイモーンを消滅させられてしまい、クレイトスの親しき人間に変身し抗うも一蹴され、首をへし折られて殺害された。