説明
クロノスがウラノスの男根を切り落とした際に流れ出た血が大地(ガイア)に降り注いだ際に生まれた女神たち。
同時にトネリコの木のニュンペー「メリアス」たちも誕生している。
ウラノスの男根が海に落ちた際に生まれたアフロディーテともある意味姉妹であると言える。
当初は人数が一定ではなかったが、時代が下ると三人に固定され、それぞれアレークトー(止まない者)、ティーシポネー(殺戮の復讐者)、メガイラ(嫉妬する者)という名であるとされた。
『ゴッドオブウォー』シリーズでは
シリーズ最古の物語を描いた『アセンション』では、フューリーの名称で登場。
『ゴッドオブウォー』シリーズの世界では、原初神たち(ニュクス、タルタロス、タラッサ、ウラノス)の狂気と怒りが具現化して誕生したとされており、タイタン族やオリュンポスの神々とは別種族として扱われている。
その正義感の強さに目を付けたゼウスから神々の誓約の番人に任命され、最初の誓いを破った者として捕らえたヘカトンケイルのアイガイオーンの肉体を改造して建設した要塞に、誓いを破った者たちを幽閉して拷問にかけ続けた。
別名・表記ゆれ
エリニュス(単数形)、エリニュエス(複数形)