概要
日本語では「メガエラ」とも表記する。
名前は「嫉妬するもの」を意味する。犯罪者、浮気(不倫)を行う者を罰するという。
後世のヨーロッパの諸言語では嫉妬深い女性、意地悪な女性を指す語となった。
じゃじゃ馬な女性という意味も持たされているようだ。
『ゴッドオブウォー』シリーズ
CV:田村聖子
シリーズ最古の物語を描いた『アセンション』にて、メガエラの名で登場。
鎧甲冑で武装し、背中には蜘蛛など節足動物を彷彿とさせる4本の触手が生えている。更には胸から無数の寄生虫を生み出して他の生物に寄生させ、自身の傀儡として使役する。
長姉アレークトーの愛人アレスの野望を果たすため、彼と誓約を交わしたクレイトスを狙ってデロス島に襲来するが、激闘の末に右腕を斬り落とされる重傷を負ってしまう。
クレイトスを捕らえて自分たちの要塞に連行した後は、彼の持つ「ウロボロスの宝石」を奪い、デロス島での一件の腹いせに執拗に拷問するも、一瞬の油断を突かれて脱走を許し深手を負わされてしまう。これに激昂し、要塞に投獄していた囚人たちや番犬、更には要塞として利用してきたヘカトンケイルのアイガイオーンに寄生虫たちを寄生させて異形の魔物に変貌させてクレイトスに襲い掛かるが、それらの魔物はことごとくクレイトスに倒され、自身もブレイズオブカオスで胸を貫かれ倒された。
『HADES』
CV:AVALON PENROSE
冥界の1番最初のエリアである、タルタロスのボスとして登場。
ムチを用いた範囲攻撃やダッシュ攻撃等を多用してくる
主人公のザグレウスとは、元親友であり、ザグレウスはその名残もあり「メグ」とメガイラを、メガイラはザグレウスのことを「ザグ」と呼びあっている
他の復讐の三姉妹と違い、ハデスの館に居ることもあるので、ネクタルやアンブロシアを「禁制品の届け出」として贈ることも出来るが、恋仲になってしまうと……
仲を深めることで手に入れることが出来る、冥友「バッティ」を使用すると、近くの敵の直線上に2500の大ダメージを与えることが出来る