概要
ギリシャ神話に登場する、トネリコの木の精霊であるニュンペー。英語ではメリアイ、若しくはメリアエと呼ばれ、複数系ではメリアデスと表記される。
クロノスがウーラノスの男根を切り取った際に、そこから零れ落ちた血によって、ガイアから生まれたとされ、槍の柄をトネリコの木で作るのはこの時に槍が血塗れになった事に由来するという。
メリアスたちはクレタ島にあるレアーの洞窟で幼い頃のゼウスの世話をしていたといわれており、また島に漂着したウーラノスの男根によって子を多く産む力を授かったレアー自身も、多くのメリアスたちを産み落としたという。