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カストル

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かすとる

ギリシャ神話に登場する双子の兄弟「ディオスクーロイ」の兄。もしくは同名の恒星やキャラクター。

原義

ギリシャ神話に登場する双子の兄弟、ディオスクーロイジェミニ)の片割れで兄の方。表記揺れでカストールとも。

弟はポリュデケウスポルックスポルクス)。

弟と共に、双子座に位置する恒星の名の由来となっている。

曖昧さ回避

『07-GHOST』のカストル

CV:千葉進歩

12月24日生まれ。血液型AB型。身長180cm、体重68kg。一人称は「私」。

原作者発行の同人誌では司教組ではラブラドールより年下で、フラウとランセより年上と述べられている。バルスブルグ教会の司教。フラウに「人形オタク」と言われており、自身が作った人形に使い魔を入れ、人間の様に動かせる操作系ザイフォンを使う。帝国軍のクロユリが人と間違えるほどの技を持つ。赤い髪(原作では茶髪に近い時もある)で、眼鏡をかけている。趣味は人形作り。好きな食べ物は和菓子。

司教としてのあるまじき行動が多いフラウとは対照的に、博識で良識人であり、同僚を含め、地位に関係なく誰にでも敬語を使って話している。よく図書館に隠してあるフラウのエロ本を没収している。受験生時代はフラウとペアを組んでいたが、フラウが真面目に勉強しなかったため、2年連続で道連れにされ落第したという過去を持つ。

07-GHOSTの1人で『繫魂(フェスト)』。能力は「魂を繋げる」こと。

例えば2人いる場合、片方が死亡状態に陥っても、その人との絆が強ければもう一人の魂のエネルギーを分け与え息を吹き返させることが出来る。フラウと同じく、手袋を外せば人の魂に触れられる。

本名は「シンルー=ハウゼン」。

10年前、ゴッドハウスの1つである「ハウゼン家」の次期当主として生まれる。

若いながらもその実力は当主に相応しいものであったが、当主の座を狙う者達からの風当たりが強く、父親も厳しかった。母にも思うように甘えることができなかったため誰にも心を開かず、母の姿をした人形を作り続ける毎日を送っていた。

ある日、ラグス国王暗殺を企む組織を壊滅させた際、組織に囚われていた人魚・ラゼットと出会い、ラゼットと接するうちに彼女に惹かれるようになっていった。その後、当主を継ぐことが決まったが、彼自身はラゼットと共に旅をして彼女の故郷を探すことを夢見ていた。

しかしラグス戦争が起こり、ラグス王国は敗北。ハウゼン家は一族断絶は免れるも、当主の首を差し出すこととなる。ラゼットを身代わりにしようとした父に反発した彼はラゼットを庇って死亡。その後、繋魂の器となり、現在に至る。

教会に侵入したアヤナミとの戦闘でラブラドールを庇い、能力の一部を奪われる。以後は、奪われた左腕部分を自作の義手で補っている。

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