だって俺モンスター怖いもん! できたら戦いたくない!
概要
王国の領内に位置するエノ村の出身で、モンスターを癒やし穏やかにすることのできる「 癒術 」と呼ばれる力を持つ。幼い頃のある一件からモンスター恐怖症となっており、癒術士の仲立ちによって人とモンスターが共生する世界において、才能をくさらせながら暮らしていた。「何考えてるかわかんないとこ」が苦手だというのが本人の弁だが、他の癒術士いわく、本当に嫌いなら癒しの力なんて現れないのだそう。
村に癒術士がやって来たのを機に、自身が何者なのかを知りたいと訴えるびん詰めの友人メルクを連れて彼女の素性を訪ね歩く旅に出ることを決意した。もっとも、癒術士になるよう迫ってくる母の小言から逃れようという算段もあった様子。
モンスターを癒すことで無害にするのが役目とあって、戦闘には一切介入せず、モンスターと戦う仲間(ユニット)たちの一番後ろで、弱ったモンスターに癒術を施している。主人公でありながら、守られることの方が多いという珍しいタイプ。
冒険の中で成長しており、相棒となった小型モンスターのトトをはじめ、モンスターにも少しずつではあるが慣れている。ストーリーが進むにつれて癒術士の在り方をその身で実感し、道中で訪れた村の危機に直面したことで腹を括って、ついに自ら癒術士を志すことになる。
お世辞にも快活とはいえず、モンスター恐怖症が高じて情けない言動もどこか開き直っている節のあるオープンなヘタレ。打てば響くツッコミタイプで、自分よりも頼りない人を見ると放っておけないお人好しな面もある。主人公ということもあり、旅に出てからというもの、なんだかんだでフットワークは軽い。
メルクとは家族のような間柄で、「いろいろ世話になった」 「長い付き合い」 「旅に出たのはメルクが瓶詰めだから(特別だから)って理由じゃなくて、旅に出ようって言ってきたのがメルクだったから」等々と話しており、離ればなれになれば自分の身の危険も顧みず探しに行くなど大事に思っているようだ。
ストーリーではねこになったり、おじいさんになったり、ユージュになったり・・・ととても忙ししい状態でもある。ちなみに、ネコミミ愛好家である。
ゲーム内では彼の名前は自由に決めることができる。しかし、公式で呼べるデフォルトネームがないと不便ということで、運営スタッフの間で通称となっていた「ユウ」があてがわれた。由来は「 癒術士のYOU 」という意味である。
主人公スタイル
レアメダルでの交換が可能で、クエストでの主人公のスタイルが変更される
- 親衛隊スタイル
- ユージュスタイル
- おじいさんスタイル
- おこさまスタイル
- トトスタイル
- 猫耳スタイル
- ビーチスタイル
- パンプキンスタイル(ハロウィンの時期にデイリークエストでドロップ)
- 謎の男スタイル(サモンズボードコラボクエスト特級での報酬のみ)