概要
父親は元ラグビー選手、指導者の清宮克幸氏。
早稲田実業中学校から早稲田実業高校へ進学、1年生ながら夏の甲子園には3番一塁でレギュラーとして活躍。在学3年間で高校通算本塁打111本という偉大な記録を達成した
高校最後となる2017年は惜しくも甲子園出場はならなかったが、U-18世界選手権では日本代表の主将を務めた。
その後は大学進学かプロ入りか注目が集まったが、9月22日にプロ志望届を提出することを決意し、同月25日にプロ志望届を提出した。
2017年のドラフト会議では、甲子園で活躍を残した広陵高校の中村奨成と共に、高卒プロ志望者の2大巨頭となっており、ドラフト当日では7球団1位指名競合という激しい争奪戦が繰り広げられ、結果、北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得した。
その後、11月24日に入団会見が行われ、背番号は「21」となった。
プロ入り後
高卒ルーキーで有りながら、一軍のアリゾナキャンプに召集され大きな話題になるも、オープン戦に入ると高校とプロのギャップに合わせるのに苦心したのか、不振を極めた。
また、開幕直前に腹膜炎を患い、開幕一軍も消滅。
ここでファイターズ首脳陣は焦らず、清宮の回復を待つ事を公言。療養と2軍での調整を経て、5月2日対楽天戦で一軍デビューを果たし、当日来場した観客には「清宮一軍デビュー観戦証明書」が発行された。
この試合の初打席で、あわやスタンドインとなりそうだった二塁打を記録。
そしてここから清宮の快進撃が始まる。
翌日以降の試合も毎試合ヒットを刻み5月6日には高卒ルーキー新記録となる5戦連続、5月8日には大卒ルーキー記録に並ぶと、5月9日の対オリックス戦の第一打席にはルーキーイヤー新記録となる7戦連続安打記録がプロ入り初アーチとなった。