経歴
小学校1年から野球を始め、3年時には捕手に転向。中学校時代は軟式野球のクラブチームに所属し、県大会ベスト8に入っている。
その後は広陵高校へ入学し、硬式野球部に所属。
1年春の広島県大会からレギュラーとして活躍を見せ、
最後の夏となる2017年夏の甲子園ではチームの準優勝に貢献し、更には清原和博の持つ大会最多本塁打記録を抜く6本塁打を記録。更には塁打、打点の記録を更新、安打の記録にも並んだ。
走攻守三拍子の揃った野手としてNPBから注目を集め、大会後にプロ志望届を提出。2017年ドラフトで中日ドラゴンズ、広島東洋カープの2球団重複で1位指名を受け、抽選の結果地元球団である広島東洋カープが交渉権を獲得しプロ入りを決めた。
- 素材型捕手として、プロ入り後は二軍の試合で経験を積んだが、盗塁阻止率の低さから正捕手争いに敗れ外野手としての出場機会を増やした。レギュラー入りとはならず、主に代走要員などで起用。
- 2023年10月、週刊文春により既婚女性との不倫疑惑のスキャンダルを報じられ、当該女性と肉体関係を持っていたことも判明。ナンパの際の「俺、中村奨成だけど知ってる?」発言はなんJ界隈で迷言扱いされた。
- 中村本人は「既婚者とは知らなかった」とのことで、既に女性の夫に対して自筆の謝罪文と500万円の解決金を送った。
- 2024年シーズンから正式に外野手登録。
- 2025年シーズンより応援歌が作成され使用される。2005年まで在籍した松本奉文(現スカウト)の応援歌が流用された。
歌詞
「紅い稲妻を轟かせ 広島揺るがすアーチ華麗に描け」