苦い

にがい

嫌な味を感じる味覚。あるいは「つらい、悲しい、苦い、心憂い」などの感情を表す言葉。

苦いとは

(1)舌を刺激し、口がゆがむような嫌な味である。

(2)不快である。おもしろくない。にがにがしい。

(3)つらくて苦しい。その事を考えたり思い出したりするのも嫌である。

(goo辞書より)

タグとしての「苦い」

(1)のような味を連想させるイラストや、(2)(3)の感情を呼び起こすような漫画や小説につけられる。

「苦い」についての色々

・苦いと知覚するのはもともとは毒が入っているか見分ける為だった。

有毒植物の毒成分であるアルカロイド類や、毒キノコのニガクリタケ、オオワライタケなどで顕著。口にする可能性が高い草食動物は苦味に対して敏感である。なお辛くないトウガラシであるピーマンは、未熟な時期に疑似的な苦味を作り出すことで身を守る。

・幼い子供は苦い味が苦手である。

・苦味成分は一つではなく何種類もあるらしい。

・大人がビールを美味いという理由。

それは唾液中に特殊なたんぱく質が増え、苦味受容体が塞がれ一時的に苦味を感じにくくなるから。

・世界最強の苦味はデナトニウムであり、誤飲を防ぐため洗剤にも入っている

関連タグ

味覚　感情　感覚

甘い　甘酸っぱい　辛い

ほろ苦い　なにこれほろ苦い

外部リンク

参考にさせていただいたサイト

おいしさの秘密苦味

おいしさを科学する苦味