概要
声:悠木碧
ソニックトゥーンシリーズより登場した、アナグマをモチーフとしたキャラクター。
野性的に布を巻いただけのような、ソニックシリーズ的にはかなり斬新なコスチュームに身を包んでおり、露出度(?)は妙に高い。公式作品で素手を晒しているキャラクターは珍しい。
エミーとは仲良しという設定だが、両方をプレイアブルとして使えるゲーム作品はファイアー&アイスのみ。森の中で暮らしてきた経験から、とても自由奔放で表裏がない性格。因みに歌は超音痴。
海外ではかなり人気があったようで、マリオ&ソニックや公式プロフィール、公式サイトのコミックにも登場し、本家に逆輸入されている。アニメでははいていないこともあったせいか、マリオ&ソニックではちゃんとスパッツを履いて出場する。
生い立ち
ファイアー&アイスでその生い立ちが明かされており、生まれた時から森の中で暮らしていたので、当時は今以上に野生児…というより未開の先住民という感じで、警戒心がとても強い性格だったという。
しかし詳細は不明だが、エミーが彼女の心を開かせてたようで、その結果大の仲良しになり、ソニックたちの仲間になった。ゲームではその仲の良さがあまり描かれていないが、アニメでは「ガラクタを捨てよう!(シーズン1-5話)」などのように、その関係性が分かるシーンが描かれている。
アニメでの活躍
中の人の演技もあって、かなり明るくフリーダムさがあるが、野生的な外見に見合わず意外と繊細でヒステリックな一面もよく見せる。
また科学的なものやテクノロジーよりも、オカルトや陰謀論を好いており、「ヘラジカに注意(シーズン1-17話)」では彼女のその言動がきっかけで仲間たちが巻き込まれる事になったりと、一部の話ではトラブルメーカーになっていることも。しかし「サバイバル対抗戦(シーズン1-35話)」では、サバイバル知識が豊富な事もあり、ある意味彼女が仲間の中で一番しっかりしていた。
野生児なのでマナーに疎く、ナイフとフォークを使い方を知らず、フィンガーボウルの水を飲んでしまうほどだが、役人の苦情を言うために役所を訪れるなど、最低限の社会常識は身についている模様。
上記の性格からナックルズから煙たがられている事もあるが、アニメ内ではナックルズに絡む機会は割合多い。アニメのナックルズはおバカさん(テイルス談)なので、どこかでウマが合うのかもしれない。
ゲームでの活躍
武器はブーメランであり、跳ね返らせて使うことで取れない位置のアイテムでもとることが出来るのが特徴。
WiiU版の太古の秘宝にはサポートとしてのみの登場だが、3DS版のアイランドアドベンチャーではプレイアブルとしてエミー・ローズの代わりに登場する。
ファイアー&アイスでも引き続き登場し、D-フェクトを「アタイにドンピシャなモノ」として追いかける。
関連イラスト
関連項目
マリン・ザ・ラクーン - 『ソニックラッシュアドベンチャー』に登場。よく似たキャラクターデザインだが、こちらはアライグマである。
アイリス(ポケモン) - 中の人や野生児、褐色肌な部分が共通しており、どことなく頭の形が似ている。