マリン・ザ・ラクーン
まりんざらくーん
「ほなっ、さっそくいくでーーー!!!」
CV:なし
ニンテンドーDSの『ソニックラッシュアドベンチャー』で登場したアライグマの少女。
関西弁の口調で喋り、一人称は「ウチ」。テイルスやクリーム、チャーミーに並ぶ年少キャラクターでもある。
本物のアライグマのように綺麗好きな一面があり(ただしこれは俗説で、実際のアライグマは綺麗好きでもなんでもなかったりする)、南国育ちのためか寒い所は苦手らしい。また皇女という立場から人見知りしがちなブレイズにもすぐ懐いたり、島の住人たちとの交流も盛んなど、コミュニケーション能力が高い。
しかし子供らしく行動的、感情豊かであると同時に、我が強く少しわがままな性格でもあり、狭い島の中で生活しているせいか、冒険というものに憧れを抱いている。
公式サイトにプロフィールが掲載されているが、(異世界の人物なのもあってか)出演したのは現段階で1作だけである。
本名 | マリン・ザ・ラクーン |
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英名 | Marine the Raccoon |
通称 | マリン |
性別 | 女 |
種別 | アライグマ |
年齢 | 7歳 |
身長 | 75cm |
体重 | 「あほか! そんなん聞くモンやない!」 |
好きなもの | 冒険 |
嫌いなもの | オバケ |
ブレイズがいる異世界に流れ着いたソニック達を最初に起こしたのは彼女であり、以降は彼女の自宅を拠点に動くことになる。ソニックと共に冒険することになった際は、その性格から夢中になって周りが見えなくなったり、強がって見栄を張ってしまうこともしばしば。
しかし冒険を通じて彼女も精神的に成長し、物語のラストでソニックたちとの別れの際は、涙をこらえつつもブレイズと共に笑顔で見送った。
彼女を家の中で話しかけるとミッションイベントを受けられるようになり、『ラッシュアドベンチャー』公式サイトではブログという形で攻略方法を紹介している(後述)。
『ラッシュアドベンチャー』公式サイト内にあるブログではミッションイベントの攻略を教えているが、内容は(関西弁のノリよろしく)セルフのボケとツッコミだらけである。
ゲーム内でもそうだったように自身を「マリン船長」と称し、「ウチがモノで釣れるとでも思ってるんかーーー!?」と言いながら、(読者が持ってきたと思われる)ミカン1箱につられてミッション方法を教えてくれたり、地球温暖化について真面目に語っているかと思えば本の表紙にテイルスの名前が書いてあるなど、かなりツッコミどころ満載。
しかしブログの内容から冒険を経た後の彼女であるためか、台詞の節々に心優しさ、面倒見の良さを感じられる。
スティックス・ザ・バジャー - 外見が似ているが、こちらはアナグマである。
マリン(夢をみる島) - 同じ名前、異なる世界の住人、流れ着いた主人公たちを見つける点が数多く共通している。