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写輪眼の編集履歴

2018-06-12 18:19:25 バージョン

写輪眼

しゃりんがん

写輪眼とは、『NARUTO』に登場する魔眼の一種。

概要

『NARUTO‐ナルト‐』に登場する特異体質の一つ。

火の国・木の葉隠れの里に存在する優秀血族のうちは一族の家系に一部に見られる特異体質。

うちは一族の一部の家系が代々遺伝により伝えてきた血継限界。

しかし、初期の設定ではうちは一族の中でも更に一族の者しか発現しないらしく、全てのうちは一族が写輪眼を開眼しているわけではない。

日向一族の白眼、六道仙人の輪廻眼と合わせて三大瞳術と称される。


開眼

開眼の条件は、うちは一族の者が「愛情の喪失を感じて深い悲しみ・怒りの感情に飲まれた時」や「己の力不足に対する憤りを爆発させる時(俗に言う主人公覚醒イベント)」であるとされる。

その結果、脳から特殊なチャクラが発生し、視神経が影響を受けることで開眼する。

この時に副作用で精神にも変調をきたす場合が多く、感情の強さによって症状はより深刻になる(うちは一族特有の急激な闇堕ちはこれが原因)。

開眼すると瞳が赤く発光し、瞳孔の周囲に黒い勾玉が複数浮かぶようになる。

開眼時は瞳の勾玉は1~2つであり、優れた動体視力とチャクラを可視化する能力を得る。

開眼者が成長すると勾玉が増え、最終的に両目の勾玉が3つずつになると通常の写輪眼としては完成形となる。

薄暗い中でも写輪眼は発光しているので、敵からしたら赤い発光体が2つキョロキョロ動くので何処にいるのかが丸分かりである。

瞳力は開眼者の精神と深い関係にあり、憎しみの感情が増大すると瞳力も飛躍的に高まっていく。

つまり、うちは一族は精神状態が平常から遠ざかるほど強くなると言える。

強力な瞳力を持つ者は同時に危険な思想を併せ持つため、敵ならもちろん、味方からしても非常に厄介な存在である。


能力

血継限界や秘伝忍術、呪印術や封印術といった特殊な習得方法以外の平凡な「忍術・体術・幻術に分類される全ての術を視認するだけで見抜き跳ね返す」とされる。

瞳術の中でも特に動体視力に優れ、「見切り」に秀でた性能を持つ。

その卓越した解析力によって、見切った敵の術をコピーして自分の術にしてしまうのが最大の特徴とされる

……が、実際に作中でコピー能力を使ったのは序盤のはたけカカシとうちはサスケぐらいである。

因みに、写輪眼ができるのはあくまで学習補助までであり、視認した術を自分の術として使用できるかどうかは術者の技量・力量次第となる。

このことから、血継限界や一部の秘伝忍術等といった特殊な才能・体質を必要とする術は、たとえ見切ることができてもコピーすることができない。

術者の身体能力に依存する体術も同様で、例え動作を見切ることができてもそれを可能とする筋力やスタミナがなければ完璧には再現できない。

また、コピーには写輪眼による「見切り」が大前提となるため、写輪眼の練度も重要となる。


動体視力も飛躍的に向上し、高速で動く物体にも対応することができる。

さらに、チャクラの流れを形として視認し、性質を色で見分けることも可能で、分身と本体を識別できる。

使用時は瞳に勾玉模様が浮かび、赤く光って見える。

白眼とはチャクラ識別の性質が異なるのか、白眼では不可能な影分身の看破さえも可能。

逆に、白眼の特徴の一つである「経絡系及び点欠の視認」はできないわけではないが、うちはマダラ級の瞳力位強くなければ極めて困難とされる。

チャクラ識別に関しては、良くも悪くも白眼より大雑把と言えるだろう。

また、強力な幻術眼・催眠眼を使用することができ、眼を合わせるだけで対象を即座に幻術に嵌めることも可能。

ただし、幻術や催眠の効力や持続時間は術者の資質によるため、例えば元々幻術が得意ではないうちはサスケはあまり使用せず、効力も低い。

瞳力は個々人で違うため、眼ごとにオリジナルの能力が発生することもある。

これらの能力の多様さ故にうちは一族は天才、最強と恐れられるようになり、特に幻術の厄介さから他国では「1人で出くわしたら直ぐ逃げろ、2人だったら後ろを取れ」というのが対写輪眼基本戦術となっている。


目の移植

開眼状態の眼を移植するなどの方法で、開眼者以外の人間でも写輪眼を扱うことが可能。

しかし、うちはの血脈にない人間に移植した場合、体力やチャクラの消耗が激しく、使用し過ぎると昏倒することもある他、写輪眼状態を解除できず常にチャクラを消費し続けてしまう。

うちは一族が精神疾患を発症するのは開眼時のチャクラが原因なので、既に開眼したものを移植した場合は写輪眼が使用者の精神に悪影響を及ぼすことはない。

うちは一族ではないはたけカカシは無為なチャクラ消費を避けるため、普段は写輪眼を額当てで隠して物を見ないようにしており、写輪眼を使用する際もバテて倒れたりしないように注意して戦っている。

ただ、『万華鏡写輪眼』を使用した際の消耗は通常の写輪眼とは比較にならないレベルであるため、使用後に倒れてしまうことが多かった。


これらの弱点を補うにはその膨大な消耗を賄えるほどの生命力を持つ他になく、志村ダンゾウは生命力の塊である初代火影の細胞を移植することで対応していた。


関連タグ

NARUTO うちは一族 白眼 大筒木カグヤ

輪廻眼

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