T&Eソフト
てぃーあんどいーそふと
T&Eソフトは、かつて存在した老舗ゲームメーカー。現在はゲーム会社としては存続していない。
概要
この会社は1981年に「横山俊朗」と「横山英二」の兄弟により興された。
(『T&E』は二人のイニシャルよりとられた)
当初はPC6001というマイコンのプログラムを雑誌に掲載し、そのプログラムのパッケージを販売する形をとっていたが、後にパッケージ販売のみに移行し、会社は複数機種のパソコンにソフトを提供する戦術により多くのユーザーを得た。
また当社の代表作はゴルフゲーム(3Dゴルフシミュレーション、遙かなるオーガスタなど)であるが、そのほかにもユーザーの心に残るゲームを発売している。
経営難であったクリスタルソフト(夢幻の心臓など、RPGに定評があった会社)を救済合併したりしていたが、1997年に経営難によりスクウェアが親会社となる。
2001年にディズニー(オリエンタルランド)と資本提携、2002年に傘下となり、ゲーム事業は分離独立する形で撤退した。
現在、会社の法人格は本部は質屋の持ち株会社になっている。
また、それ以前に分離され、T&Eの商標権を取得したゲーム部門(株式会社ディープ)は創業者である横山俊朗の所有する株式会社デジタルゴルフ(この会社自体は後にKONAMIに合併)に買収後、T&Eソフトとなったが、ドワンゴの子会社に買収され、スパイク・チュンソフトの名古屋オフィスになり、法人格は消滅した可能性が強い。