漫画・アニメ『神のみぞ知るセカイ』の登場人物。ヒロインの一人であり、八人目の攻略対象者。
後に、ユピテルの姉妹の一人「ウルカヌス」を宿すことが判明。彼女が表に出てくると、髪の色が変化する(金→?)。
人物像
いわゆるツンデレキャラ。天文部部長で、母はデザイナー。
両親の不和(夫婦喧嘩や、離婚と思われる回想がある)を見て育った為、人間を「醜いもの」として嫌っている。両親とは不仲で、友達もいないが、その事を気にしてはいない。「ルナ」という人形を「美しいもの」として挙げており、常にルナを抱いている。また、月も彼女にとって「美しいもの」であり、学校の屋上で月の観察をすることを日課としている。
月夜編では、駆け魂の作用によって体が人形サイズまで小さくなるという事態が発生。桂木桂馬は、生活全般をフォローする形で彼女に近づいた。
月夜編の最終盤で、記憶が改竄された後の月夜が、望遠鏡で桂馬を覗いたり、気にかけたりといった描写があった。再攻略編において女神候補の一人として名前が挙がる。当初は、攻略の記憶が戻っていた為、中川かのんとの噂があがり、また、攻略終了後に全く顔を見せなかった桂馬(月夜は記憶が消去されたと認識していた)を数度に渡って拒絶していた。
話し方の特徴として、語尾に「~のですね」(例:美味しいのですね)とつける事が多い。ヒロインとしては珍しく、桂馬を「桂木」ではなく「桂馬」と呼ぶ。かのんや鮎川天理とは異なり、女神のウルカヌスに対しては名前ではなく、「ルナ」と呼びかける(ウルカヌスがルナに魂を吹き込んでいる為)。紅茶を好み、月夜編で自分で入れる描写がある他、後に桂馬が「月夜に紅茶を何度も入れさせられた」と回想している。雨具は傘ではなくレインコートを使用。
身長、3サイズから分かるように、いわゆるロリ体型。後に倉川灯が登場するまで、攻略ヒロインでは身長、バストともにぶっちぎりの最小だった。ツンデレ、金髪、ロリ体型と青山美生と共通点が多いが、美生のツンは弱点を隠す為のものなのに対して、月夜のツンはやりたくてそうしている点が異なる。
なお、単行本10巻初回限定版に付属していたキスシーンPVでは月夜までが登場していたものの、アニメ2期では月夜の直前の攻略ヒロインである長瀬純までしか登場しないことに。月夜は犠牲になったのだ。
名前について
名前の由来は、恐らく近鉄橿原線の九条駅である。また、同様にほかのキャラクター名も近鉄の駅名が由来である。
プロフィール
ジョブ:美意識過剰天文部員
誕生日 | 7月22日 |
血液型 | A型 |
身長 | 142㎝ |
体重 | 35㎏ |
スリーサイズ | 69-51-70 |
クラス | 2-A |