プロフィール
ジョブ:王道プロレス教育実習生
概要
神のみぞ知るセカイに登場する、ヒロインの一人。
人物像
鳴沢教育大学4年の女子大生。
プロレスが大好きな熱血教師で、プロレスラー・ジャンボ鶴馬の影響か「お」の発音が「オー」になる癖がある。
2年B組の担任・二階堂由梨の後輩でもあり、高校時代はバスケ部に所属していた。
理想主義者であるが、理想を追い求めすぎるあまりに周りの人間がその熱意について来られず、離れていってしまった過去を持つ。
作者曰く攻略ヒロインのなかでは、「嫁にすると怖い人選手権」本命らしい(対抗馬はかのん&栞)。
攻略編
授業中に平気でゲームをする桂馬を問題児として教育実習初日から気に掛けており、「友達がいなくて寂しいからゲームをしている」と誤解していた。
そのため桂馬を更生させて現実に目を向けてもらおうと積極的にアプローチを試みるが、純のその姿勢を快く思わなかった桂馬からは「お前は何もわかってない」と痛罵されてしまう。
時を同じくして、当初は純を慕っていた2年B組の生徒たちも、熱心な純についていけず、離れていくようになる。
そんな中、ある日のB組生徒たちの反応をきっかけに、自分の追求する理想をみんなはなにもわかってくれないという純の不満はついに爆発。
怒りの感情に任せて教室を飛び出ていった彼女は、旧バスケ部の部室で待ち伏せていた桂馬から、かつての純が理想を押し付けたことでバスケ部が潰れた過去と結び付け「今も昔も何も変わってない」ことを突き付けられる。
しかし、桂馬の激励を受けるとともに、桂馬の計らいでエルシィに連れて来られたB組の生徒たちが謝罪したことで事態は解決。
そして教育実習最後の日、学校から去ろうとする純の前に現れた桂馬にお礼とキスをして、心のスキマが埋まった。
女神編
女神編では、女神候補の一人として登場。
女神候補の絞り込みのため、かつての攻略対象者に再接触を図ろうとする桂馬に出会った。
咄嗟に桂馬がハクアを彼女として紹介しても祝福するだけだったこと、そして攻略時のイベントを話題にしても桂馬と体験したことには触れなかったことから、「攻略時の記憶はない(=女神はいない)」ということが判明。
これは、桂馬と年齢や学年が離れているなど普段から関係性が薄い女性の中に女神はいないという仮説の傍証にもなった。
桂馬のことは心配だった問題児の生徒、という程度の記憶に留まっていたようで、桂馬が元気でいたことに安心したという純は、笑顔で感謝を告げて去っていった。
名前について
名前の由来は、近鉄大阪線の長瀬駅(近畿大学前駅)から。
また、同様にほかのキャラクター名(名字)も近鉄の駅名が由来になっている。