概要
『ソニックトゥーン』において少しボサボサ髪(トゲ?)になったソニック、衣装を一新したエミー、ときてナックルズはなんと…
丸太のように太い腕に上半身はガッチリ、それ以外はこれまで通り
という、ぶっちゃけ言えばアメコミにおけるパワー担当のテンプレ的な体格とミックスした結果、アンバランスな体系にリニューアルを果たす。
そして見た目からお察しの通り、パワフルな格闘攻撃に穴掘り移動や壁登りを得意とする。
…これまでのシリーズでおなじみの滑空は、上半身が重くなった結果出来なくなった様子。
なぜマッスルズになったのか?
これはTVアニメ版の都合であり、ソニックトゥーンというブランド自体が新規層・ファミリー向けのため、一目でどんなキャラ(要は脳筋)かわかるようにするための措置であるとのこと。
実際、アニメ版では脳筋の愛すべきバカと化している。そのおバカっぷりは文字が読めなかったり、単語の意味を分からなかったりするのはまだ可愛い方で、成り行きで村長になった話では、あまりの権力の行使ぶりに村中が大パニックを起こし、ソニックとエッグマンが手を組んでしまうほど。
しかしピアノや絵はやたらと上手い。わけがわからないよ。
余談
なお日本以上にソニックがアツい海外ですらこのムキムキデザインはあまり好評ではないらしい。
そのためか海外でも日本と同じく「Muscles the Echidna」の通称が浸透している。
オイオイ、ソニックトゥーンもといSONIC BOOMは海外発の新プロジェクトじゃないのか?とツッコミが入るかもしれないが、こういうことは意外にもしばしば起こることである。