阿音

あね

阿音とは、空知英秋の「銀魂」に登場するキャラクターである。

概要

志村妙の同僚のキャバ嬢。元巫女の双子姉妹の姉で、[[定春の前の飼い主。

阿音の一族は代々狗神を奉る神殿の巫女を務め、黄龍門を守護する役目を担っていたが、姉妹の代で天人襲来が起こり、神殿が取り壊されて行き場を失くしてしまった。

阿音は生活のために自身の「巫女」という萌え要素を活かしてキャバ嬢となり、その異常な食欲故に養い切れなかった神子（定春の旧名）を捨ててしまった。

生活の維持のために己の身を投げ打って奔走する逞しくも浅ましい貪欲な性格で、巫女姿で接待を行い、店では多くの固定客を獲得してお妙に並ぶ人気嬢として君臨している。

接客中こそ猫を被っているが、客を恥ずかし気もなく「金蔓」扱いして憚らず、とにかくしこたま使わせる強引かつあこぎな手法で知られており、一部のキャバ嬢にはそのあくどさを嫌われ、妹や銀時からも「アバズレ」呼ばわりされることがある。

巫女としての知識・力は現在でも全く衰えておらず、暴走して狗神化してしまった定春を妹や銀時と協力して元に戻す活躍をしている。

また、表には出さないが内心では定春を捨ててしまったことを申し訳なく思っており、銀時たちを信頼できる飼い主として認め、定春のことを託す決断をした。