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マスター(爆ボンバーマン)の編集履歴

2018-07-19 16:02:20 バージョン

マスター(爆ボンバーマン)

ますたー

『爆ボンバーマン』に登場する敵キャラクターの一人。

概要

隠しワールド「レインボーパレス」のステージ2で待ち構える巨大ボス。

魔術を使ったタロットカードによる多彩かつ変幻自在の攻撃が得意。


これまでの巨大ボスとは決定的に違う部分がある。

今までのボスといえば、果敢に攻めてきたり、地の利を活かした戦いをする相手だった。しかし今回は、平坦で広い地形でありながら、攻撃は中の上程度。ところが、それを補って余りある厄介な特徴を持っている。

逃げ回るのだ

タロットカードを駆使した攻撃もなかなか激しいが、それ以上にこっちの攻撃をヒョイヒョイ避けられては、途方に暮れることになる。なんとか相手の動きを読まないとプレイヤーの精神力がジリ貧に追い込まれる。

しかもこの戦いは、巨大ボス戦で当然支給されるはずのリモコンがない。こんな絶望的な状況で、どうやって攻めればよいのか。

特にゴールドカードが問題となる。なぜなら、普通のボムではほぼ無理だろうと思われる空中爆破が必要な位置に破壊目標があり、当然まともに攻めていては絶対に取れない位置。


突破の鍵は、影が本体であること。ピエロのような派手な衣装をした出で立ちは、それ全てフェイクであり、影は地面に密着しているので、先読みさえ出来ればボムの爆破に巻き込める。

では、最大の問題とされるゴールドカードだが、高所のパーツを破壊するにはどうしたらよいか。それは、ボスが特定の攻撃をする場合に衣装を消して地面へ潜るのだが、その際に再び地面から姿を見せる瞬間に爆破すればよい。地面に潜ってから再び姿を現すまでの時間は決まっているため、あとはボスの動きを先読みすることと、ボムを仕掛けるタイミングを体得することが、カード取得の必須テクニックになる。

また、溜めボムをボスの衣装に当てれば、怯んだ動きで強制的に地面に潜ってくれる。地面に潜っている間はタロットカードも出せないため、攻撃ペースを止めることができるのも利点。

使用する攻撃

タロット大アルカナのうち8種類を使用する。

  • MOON
    • 彼の標準攻撃の一つ。自分の手を巨大化させて、ボンバーマンの頭上に次々と降らせてくる。動き回っていれば当たらない。わくわくモードでは溜めボムを作れないこともないが、どきどきモードでは落下速度が上がっているので逃げに徹しないと危険。タロットを持つ手そのものを攻撃に使っているため、これが終わらないと次の攻撃は絶対に仕掛けてこないのが救い。
  • JUSTICE
    • 彼の標準攻撃の一つ。爆発するカードをボンバーマンめがけて次々投げてくる。MOONとも似ているが、爆発した瞬間にしか当たり判定がない(爆発の残り火に判定がない)ため、溜めボムを作る絶好のチャンス。どきどきモードでも投擲速度は速くなっているものの、当たり判定の都合上ほとんど関係ない。
  • DEATH
    • 彼の標準攻撃の一つ。ボスとの中間距離全域を死神のカマでなぎ払う。とにかくボスに近づく、もしくは想いっきり離れること。カマを振るっている間は隙だらけなので、溜めボムをぶつける最大のチャンス。
  • DEVIL
    • 彼の標準攻撃の一つ。影から腕が伸びてきて、ボンバーマンの足元を握りつぶしてダメージを与えてくる。逃げ回っていれば当たらないし、目標地点にボムを置いておけば掴ませて爆破でき、ゴールドカードを1枚取れる。まずはボスのHPを減らさず、攻撃パターンが増える前にこのカードを取りたい。
  • WORLD
    • HPがハート1つ分減ると使用する。フィールドを暗転させ、全域にランダムに大量の流星を降らせる。これ自体は気絶効果しかないが、最大の脅威はMOONやJUSTICEとのコンボが高確率で成立すること。気絶させられてはどうしようもないので、見切って逃げるものよいが、自信があるなら溜めボムをぶつけてMOONやJUSTICEを使わせない戦法が有効。
  • LOVERS
    • HPがハート1つ分減ると使用する。アイテムやトラップをばら撒く。ボムアップ・ファイアーアップ・パワー・リモコン・ハート・ドクロに加え、偽ボムアップ・ナイフ・16tの錘・ダンベルのどれかをランダムに数個。偽ボムアップは触れるか一定時間経過すると点滅して約1秒後に爆発。ナイフと錘は着地点でまともに食らうとダメージ。ダンベルは着地点にいると気絶。
    • だが、最大の問題はむしろ、トラップではなくアイテムのほう。この戦いでは、カードのうち1枚がバトル開始直後に手に入るのだが、何もしていないのに勝手にもらえるカードに不信感を持った人は正解。通常、ボス戦における他のカードは、条件を満たすと手に入る「加点方式」だが、これに限っては条件を満たすと失われる「減点方式」になっている。そしてカードが失われる条件というのが、このアイテムを取ること。パワーやらリモコンといった誘惑に背を向ける意思が要る。トラップも混じっていることだし、近づかないのが正解。ボスは一時的に地面に潜るが、カード狙いに利用するのは危険。
      • パワーを入手して一旦ミスしたのち、パワーを引き継いで強引にカードを取りにいく手が無くもない。ただしこの場合、ハートを持ち込めない。
  • SUN
    • HPがかなり減ると使用する。仮面を分裂させることで、フィールド中央に五芒星魔法陣を出現させ、炎の龍を出現させる。龍は一定時間ボンバーマンを追い回す。ほぼ回避に専念させられるが、ボムの誘爆を利用してボスへダメージを与えることは可能。WORLDの最中にこれを使って流星を台無しにしてくる珍プレーも稀にある。
  • STAR
    • HPがかなり減ると使用する。やはり魔法陣を出現させるが、この場合は魔法陣そのものがボンバーマンを追跡し、頭上で発動して巨大な足が落ちてくる。MOONが手ならSTARは足というわけらしい。ド派手だが、外周を全速力で走っていれば大丈夫。ボスはその間地面に潜るため、再出現を狙ってカードを奪い取ろう。ちなみに、たとえマスターでも強大な魔力を必要とするこれらの大技はそうそう多用しない。

関連タグ

爆ボンバーマン タロット タロットカード


以下、ネタバレです



























































































以上のように変則的な要素が詰まりに詰まった中ボスだが、これは本性を現したシリウスの思念により作られたもの。それを生み出したシリウスの性格の悪さがにじみ出ていると言ってよいだろう。リモコンが最初に配布されないのも、配布するはずのシリウスがボンバーマンを裏切っているためである。

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