ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

STORY

いつものように、幼稚園バスに乗り遅れ

いつものように、みさえに自転車で送ってもらって

いつものように、風間くんの耳に息を吹きかけ

いつものように、チョコビを食べ

いつものように、アクション仮面を見て

いつものように、ケツだけ星人をして

いつものように、一家団欒していた。

そして1日の最後にしんのすけはこう語った。

あぁー、オラ毎日楽しい。

概要

2018年6月29日に放送されたTVアニメ『クレヨンしんちゃん』第969話Cパート。

1992年4月13日の第1回放送分から26年3か月に渡って野原しんのすけを演じてきた矢島晶子氏の最後の出演となったエピソードである。

わずか30秒ほどのショートストーリーではあるが、多くの視聴者の心に残るエピソードとなった。

また、同時にこの話が放送された当日は2012年から長きに渡ってオープニングテーマを飾ったきゃりーぱみゅぱみゅの『キミに100パーセント』が流れる最後の日でもある(次はゆずの『マスカット』)。

声優交代についてのコメント

矢島氏の降板については2018年6月1日テレビ朝日より正式に発表された。

以下、降板理由も含めた矢島氏のコメントを記載する。

  • 【矢島晶子さんコメント】|

27年間、春我部の「嵐を呼ぶ5才児」と一緒に過ごして参りましたが、この度、野原家から離れることに致しました。

理由は、しんのすけの声を保ち続ける事が難しくなった為です。

キャラクターの声を作る作業に意識が集中し、役としての自然な表現が出来にくくなってしまった為です。

長い間、皆様に親しんで頂き、本当に感謝しております。

「しんのすけ」というキャラクターとは離れますが、声の仕事には関わっていきます。また別の機会に他のキャラクターでの私の演技を受け取って頂けましたら幸いです。

27年間、ありがとうございました。

                                       矢島晶子

また2代目となる小林由美子氏もしんのすけ役を継ぐにあたってコメントを発表している。

以下、小林氏のコメント。

  • 【小林由美子さんコメント】

この度僭越ながら野原しんのすけ役をやらせていただくことになりました小林由美子と申します。

今回このような大役を仰せつかり光栄と共に責任の重さを痛感する毎日です。

今第一話から「クレヨンしんちゃん」を見直し勉強させていただいている中、この凡人ではとても思い付かないしんちゃん像を作り上げた矢島さんに改めて畏怖と尊敬の念でいっぱいです。

力不足な部分は多々ありますが、「お任せください!」と胸を張って言うことが、並々ならぬ思いで、27年という長い間大切に育てていらしたしんちゃんを後に託すご決断をなさった矢島さんとスタッフの皆様、そしてずっと応援してくださっているファンの皆様への礼儀だと思っております。その為にも矢島さんのしんちゃん魂をしっかり学び、一年でも早く皆様に慣れ親しんで頂けるしんちゃんになれるよう、日々精進していきたいと思います。

今後共何卒宜しくお願い致します。

                                      — 小林由美子

関連記事