カタログスペック
ノーマル装備
頭頂高 | 15.2m |
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本体重量 | 7.5t |
全備重量 | 18.4t |
ジェネレーター出力 | 3,880kW |
装甲材質 | ガンダリウム合金セラミック複合材 |
スラスター総推力 | 80,960kg |
概要
F90II(ガンダムF90Ⅱ)は機動戦士ガンダムF90 に登場する地球連邦の試作型MS。
オールズモビルに強奪されたF90の2号機は大幅な改修(火星独立ジオン軍仕様)を施されており、1号機との戦闘で大破した2号機を修復の際に機体パーツの6割を新造され、F90IIとして生まれ変わった。
バグ問題があったニューロコンピュータは試作型バイオコンピュータに変更。これはF91に搭載されているもののプロトタイプである。
ジェネレーター関連も効率の高い新型に換装、廃熱率も胸部の変更により向上している。ハードポイントはオールズモビルに改修された際、一部が変更、もしくは失われていたため、すべて元の規格に戻している。当然すべてのミッションパックの装着が可能。
外部塗色はRX-78-2により近いものとなっている。
F91建造時の技術を部分的に取り入れているため、ハードポイント換装による特化された一部性能ではF91以上の物を発揮できるという。
漫画「機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統」に登場しており、宇宙世紀0123年のコスモ・バビロニア建国戦争においてクロスボーン・バンガードの宇宙要塞イルルヤンカシュ攻略の為に投入された。
ナナ・タチバナが搭乗し、Lタイプにて出撃し、遠距離狙撃により多大な戦果を上げる。しかしバイオコンピューターの調整が不十分だったため接近戦には対応できず、反撃に転じた金色のベルガ・ギロスの強襲でボロボロになった挙句システムエラーを起こして起動不能となってしまった。
だがパイロットも機体も無事に救出された。
関連機体
F90IIIY クラスターガンダム