ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

鳥人族の編集履歴

2018-08-14 13:02:45 バージョン

鳥人族

ちょうじんぞく

主に翼のある人間、もしくは人のように進化した鳥のこと。

鳥人


メトロイドシリーズの鳥人族について

メトロイドのファンアート⑩



ゲーム作品登場時点ではすでに滅びた種族。チョウゾとも呼ばれる。平和を好み、穏やかな性質で多くの種族と交流があった。

宇宙で最も優れた技術と武力を持ち、並外れた身体能力や予知能力も持ち合わせているが種族の高齢化や少子化が進み自然との調和を選んでいる。

同シリーズの根幹にかかわる生命体『メトロイド』を創造したのは彼らであり、またサムスのパワードスーツにエリシアン、そして後にスペースパイレーツの親玉となるマザーブレインの開発者でもある。

いわば「メトロイドシリーズ」の物語、そして戦士としてのサムス・アランの生みの親かつ育ての親とも言える。


幼くして両親と共に採掘基地へと移住したサムスは、3歳のころ採掘基地にやってきた鳥人族の長老・グレイヴォイスと出会い親友となるが、グレイヴォイスを尾行していたスペースパイレーツによって採掘基地を襲撃され、結果両親を殺されてしまう。なお、この際の襲撃メンバーの中にはかのリドリーもおり、後にサムスと深い因縁を残すことになった。


悪意がなかったとはいえサムスの両親を死なせてしまったことに責任を感じたグレイヴォイスは、母星ゼーベスへとサムスを連れ帰り、20代近くまで養育した。

この際、ゼーベスの気候・環境に耐えられるよう鳥人族の遺伝子を与える遺伝子操作をほどこしたことで、サムスは超人的な身体能力を獲得している。

また技術の粋を集めたサムス専用のパワードスーツを製作し、宇宙の平和を彼女に託した。

サムスの持つ能力や武器には鳥人族の持っていた特技を模した物も多いとディレクターである坂本氏は語る。つまるところ鳥人族の中には体を丸めたり宙を蹴って飛び回る者が存在したということになる。

更に、パワードスーツの形状もまた古代の鳥人族の戦士の鎧と酷似している。

戦闘時には鳥人像によく似たスーツを着用し、先端が開口・そこからビームを発射するステッキ状の武器を使用することが確認されている他、サムスリターンズのギャラリーからエネルギーシールドや長槍を使うもの、大型のアームキャノンを装着したもの等武装面も豊富だったようだ。



サムスが幼少期の時点で既に種族全体の滅亡が見えていたらしく、サムスに戦士としての訓練をさせたほか、自分たちの代わりに宇宙の守り手とするべく、マザーブレインを製作。このうち、マザーブレインは同じく宇宙の守り手候補だったサムスへの嫉妬から離反、逆にスペースパイレーツの側へと寝返り、鳥人族を破滅させている。




初代~GBA版では


直接は登場せず、彼らが製作したサムス用のアイテム、防衛兵器、そしてアイテムの管理者をかねる鳥人像が登場している。

また、「ゼロミッション」では彼らの遺跡「チョウゾデイア」とその神殿「大軍神の間」が存在し、このうち「大軍神の間」はボス「大軍神」との戦闘エリアでもある。

大軍神はチョウゾの神。サムスに試練を課し、見事達成した暁には伝説のパワードスーツを託す。



鳥人像

動く鳥人像その2

鳥人族の遺伝子を使用して作られた像。横スクロール版のメトロイドシリーズをプレイしたことがある人なら、「ビームアイテムの台座」「アイテム持ってる像」といえばピンとくるだろう。

中にはセキュリティとして武装と自律思考を備えたものも存在しボスキャラとして襲い掛かってくる事も。金色の鳥人像はミサイルをキャッチして投げ返す離れ業を披露する。

余談だがサムス自身も「メトロイドEX」にて発射されたスーパーミサイルをキャッチし、敵目掛けて投げ返すアクションを見せる。



プライムシリーズ以降では


やはり直接は登場せず、彼らが残した碑文が「チョウゾロア」として登場するほか、ステージの一つには彼らの遺跡「チョウゾルーインズ」が登場する。

碑文によれば自然と一体化し、鳥人族を含めた未来予知の能力を持っていたようで、予言に則って「戦士」(=サムス・アラン)用のアイテムを各所に配置していたほか、とある邪悪な存在を自分たちの命と引き換えに封印した旨が記されている。また、「賢しき者の一団が白い大地に黒い染みとして広がるだろう」としてスペースパイレーツがアイスバレイ(=雪ステージ)に台頭することも予言していた。

様々な星に彼らの遺産が残され、鳥人像はより神秘的かつ文明的な意匠が目立つようになった。無印メトロイドプライムのチョウゾルーインズ等から、大掛かりな像を置くエリアは基本的に天井が高いか、あるいは大きく開け放たれている事が多い。


このほかに、彼らの亡霊「チョウゾゴースト」も登場する。


チョウゾゴースト

鳥人族の残留思念。ざっくり言えば怨念的なもの。

かれらの遺跡たるチョウゾルーインズへの侵入者に襲い掛かるが、考える力を持たないらしく、本来後継者であり歓迎する存在であるはずのサムスにも見境なく襲い掛かる。

当の鳥人族はこのことも織り込み済みであり「戦士としての試練ってことで」(意訳)と碑文に書き残している。 耐久力も攻撃力も高め。

また亡霊であるため透明になったり、自然界に存在するあらゆるエネルギーや武器が一切通用せず、パワービームとその特性を持つ武器でしか倒せない。更にエリアを変えたらすぐに復活する上ハッチもロックされるなどかなり厄介な敵。




関連イラスト

いきなり動き出すやつ

サムス


関連タグ

 獣人 メトロイド メトロイド(クリーチャー) マザーブレイン サムス・アラン

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました