そして、彼女は、暗闇の中で目が覚めた
「ゲームを開始する任意のキーを押してください。」
概要
中国語表記「艾希」
X.D. Network社が発売した、スタイリッシュアクションゲーム。
Steam/PS4/Switchなどで配信中。
キャッチコピーは、メタ視点のナレーションが笑いを誘う、第四の壁をぶち壊せであり、その通りにメタ発言が多い
登場人物
ICEY(CV:降幡愛)
本作の主人公。記憶も過去も存在しない。全身を見ても肌色があるのは顔と太ももだけであり、それ以外はぴっちりスーツのようなものなのか、そもそも肌が顔と太もも以外存在しないのかは不明。
某サイボーグのように刀で攻撃したり、敵からエネルギーを奪ったり、高速で移動したりすることができる。
機動戦隊アイアンサーガにもコラボで出演しており、胸が大きく描かれている。全体を詳しく見れる貴重なサンプル
アイアンサーガにおける好物は「エネルギーストーン」
ナビゲーター(CV:下野紘)
本作で一番喋るキャラ。というかほとんどコイツしか喋らない。
名前の通り、プレイヤー=ICEYをナビゲートするが、従う必要はなく、むしろナレーターの嫌がることをすることができる。その場合、渾身のキレ芸や、苦労語りなどは一見の価値あり。むしろそれが主目的とすら言える。
本作の製作者らしいが、手を抜いていたり、不必要な道を残していたりなど、よくわからない部分が多い。
ICEYを別の場所に移動させたり、新しいエリアを作って宝箱を配置することもできる。ある行動をすると、ナレーターが拾ってきたゲームを遊べる。
Judas(ユダ)
今作のラスボスであり、ICEYが抹殺する対象。
世界を破滅に追い込んだ元凶。
これまで戦ってきたボスの特徴が合わさった姿と男性が逆さ吊りになっているのが特徴。
体力ゲージが5本ある。
Dahal(ダハール)
ゲーム開始時に遭遇するボス。
チュートリアル時は倒すことができないが、時計塔6階で再戦する。
ICEYの行動によって対応が変わる。
ナレーター曰く女性。
Gorger(ゴージャー)
地下水道に潜む卵型のボス。背中に歯車がある。
のこぎりで襲ってきたり、捕食したりする。
雑魚キャラとして登場する。
Thor(トール)
コスモシティにあるゲートの制御装置に潜む大型のボス。
ハンマーやミサイルで攻撃してくる。
雑魚キャラで登場する。
武器や色が違うトールも存在する。
Puck(パーク)
地下鉄の入り口に潜む胴体が丸い4本脚の蜘蛛形ボス。
自身と同じ姿の小型モンスターを呼びよせる。
Carlos(カルロス)
ゴージャーに似ているボス。地下鉄に潜んでいる。
ゴージャーと違いこっちは足で攻撃する。
Jack(ジャック)
木偶シアターに潜むボス。
ナビゲーターに逆らわないと出会えない。
ICEYと同じ体格で銃や素早い蹴り技で襲い掛かる。
見た目は体をバラバラにして戦うサイボーグに似ている。
名前的にもあのサイボーグと同じ。
Ideon(イデオン)
時計塔1階に潜むボス。
脚のない巨人のような姿をしている。
某ジムリーダーのようなポーズをして肩からレーザーを放ったり、巨大な腕を叩きつけたりしてICEYを排除する。
こいつだけ体力ゲージが一本しかない。
Trinity(トリニティ)
時計塔6階に潜んでいる。
遭遇するときには弱っているので、一発の攻撃で死ぬ。
トリニティを倒さずにすすむと...
ナレーター曰く女性。
外部リンク
関連イラスト
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以下ネタバレ注意。
ネタバレ
「ありがとう」
ステージ選択画面で「神の御名」を選択してパスワードを入力するとトゥルーエンドを見ることができる。
ナビゲーターが自分は開発者ではなくゲームだけの存在であることに嫌気がさしゲーム世界を乗っ取る。
ICEYを破壊すべくプレイヤーのコントロールを奪い、ICEYを窮地に追い込むのだが、ICEYが突然プレーヤーなしに動き出す。
ナビゲーターは突然のことに動揺するが、これはICEYに自我を芽生え自らの意思で動いたからである。
ナビゲーターの妨害を振り払いプレイヤーにこれまでの思いを告白するのであった。
ICEYはストーリー上では話さないが、降幡愛の声でしゃべるのはこのシーンだけなので、頑張る価値はある。この出来事で「またあなたと」という称号が手に入る。
このシーンは一つのデータにつき一回だけなので、もう一度見るにはデータを消さなければならない。